相次ぐ値上げで家計見直し需要高まる／20代～40代男女に物価高騰に関するアンケートを実施

最近は毎日のように値上げのニュースを目にします。10月には最多となる6700品目以上の食料品が値上げされ、家計に大きなダメージを負った家庭も少なくないのではないでしょうか。

今回は、20代～40代の男女を対象に、物価高騰に関するアンケート調査を実施しました。

調査概要

対象者：全国・20歳～49歳・既婚男女
サンプル数：300人
調査期間：2022/10/3
調査方法：Webアンケート
調査機関：クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査

調査結果

Q1.食品などの値上げにより、まとめ買いをしたものがあれば教えてください。（複数回答可）

20～40代の既婚男女を対象に、値上げによるまとめ買い品目を質問したところ、「アルコール類」が一番多く16.33％となりました。一方で60.33％の方がまとめ買いはしていないと回答し、値上げ前のまとめ買いをした方の割合は40％以下にとどまりました。

Q2.続く物価高騰で、家計の見直しをしましたか？

物価高騰による家計の見直しについては、「既に見直した（16.33％）」と「まだ見直していないが、したいと思っている（45.67％）」が合わせて62％となり、物価高騰によって家計見直しの需要が高まっていることが伺える結果となりました。

Q3.家計のどの項目を見直した、もしくは見直したいですか？（複数回答可）

Q2で「既に見直した」、「まだ見直していないが、したいと思っている」と回答した方に見直しをした、もしくはしたい項目を質問したところ、値上げによる家計へのダメージが大きい「食料品代（34.33％）」「外食代（30.33％）」と回答した方が多く、一方で携帯やインターネット等の通信費など、固定費の見直しで変動費増のバランスを取る方も多く見られました。

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