「骨折、ひび」で給付金が出る保険って?特定損傷給付金とは?

「骨折やひび」で給付金が出る保険をご存じでしょうか?
治療費の補てんとして医療保険から給付金が受け取れることをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的な医療保険では骨折は保障の対象外となることもあります。

事故にはできればあいたくないものですが、どんなことが起こるかわからないのが人生です。万が一事故にあってケガをしたとき、「治療費がない!」と困るのは避けたいものです。

今回は「骨折やひび」で給付金が出る保険にはどんなものがあるのか、わかりやすく解説します。

■骨折、ひびが保障の対象となる保険

・生命保険や医療保険の「特定損傷特約」

もともと生命保険は死亡保障、医療保険は入院や手術を保障する保険で、骨折をしても亡くなったり、入院や手術をしたりしなければ保障の対象とはなりません(入院や手術を伴う骨折は保障対象です)。

しかし、入院や手術をしなくても骨折、関節の脱臼、腱の断裂で給付金が受け取れる保障を生命保険や医療保険の特約としてつけられる場合があります。それが「特定損傷特約」というものです。

「特定損傷特約」は、生命保険や医療保険の特約(単独では入れません)として持つことができる保障です。保障の内容は不慮の事故により「骨折」・「関節脱臼」または「腱の断裂」に対する治療が行われたときに5万円や10万円など、契約時に定めた金額がまとまって支払われます。骨折はひび(亀裂骨折)でも保障対象です。多くの場合は、事故発生日から180日以内の治療を対象としています。また通常、疾病による骨折は保障の対象外ですが、中には疾病による骨折の場合も保障対象としている保険会社もあります。

支払回数に関しては、保険期間を通じて10回までと上限が設定されている保険会社がほとんどです。

特約を付けられる商品や給付金が受け取れる条件は保険会社によって異なるので、一度問い合わせてみるとよいでしょう。

・傷害保険

傷害保険は、損害保険会社が扱う「ケガや事故に対する保険」です。
傷害保険で保障の対象となるケガは「急激」で「偶然」かつ「外来」的なケガというの3つの要素を併せ持つものが対象です。
例としては交通事故が該当します。一方で、疲労骨折などのように緩やかに発生するケガや、疾病が原因の転倒によるケガなどは傷害保険の保障対象とはなりません。

給付金は、「通院1日あたり3,000円」のように日数に応じて支払われ、医療保険のように一時金で受け取るタイプではありません。多くの保険会社では、事故発生日から180日内にそのケガの治療のために通院された場合を対象としています。

また、保険期間を通じて30日までや90日までなどの支払限度日数が定められています。

・傷害保険の特徴

・健康状態についての告知がない
傷害保険は、健康状態についての告知がなく加入できます。医療保険に加入する際は被保険者の健康状態に関する告知が必要ですが、傷害保険では告知の必要はありません。したがって、持病により医療保険に加入できなかった場合でも傷害保険であれば加入できる可能性が高いです。

・被保険者の範囲が複数のパターンがある
また、被保険者(保障の対象となる人)に関しても医療保険とは異なる点があります。傷害保険では被保険者の範囲について複数のパターンがあります。
被保険者が本人1名の「普通傷害保険」のほか、本人に加え親族など複数人を被保険者とする「家族傷害保険」があります。

・病気は補償の対象外
ケガのについては、医療保険よりも幅広く補償されますが、病気の補償はされない点は理解しておかなければなりません。

・ケガの通院保障がついている共済

ケガに対しての通院保障がついている共済も骨折、ひびで給付金が支払われます。保障の対象となるケガは傷害保険と同じように「急激」で「偶然」かつ「外来」的なケガというの3つの要素を併せ持つことが条件です。

保障の内容は、傷害保険と同様に不慮の事故を直接の原因としたケガで通院した場合、1日あたり3,000円のように日数に応じて支払われます。
多くの共済では、事故発生日から180日内にそのケガの治療のために通院された場合を対象としています。

また、保険期間を通じて30日までや90日までなどの支払限度日数が定められています。

共済は傷害保険と違い、ケガだけでなく病気もカバーできるので、加入時には健康状態の告知が必要ですが、保障が「ケガのみ」の傷害補償型では傷害保険のように健康状態の告知が不要なものもあります。

・共済の特徴

・掛け金が割安
共済の特徴として、所属している組合員のために運用されている非営利型の組織のため、掛金が安いという点があります。さらに共済に余剰金が生じた場合に割戻金があるケースもあります。

・保険と比べて保障は少額
保険と比較すると入れる保険金額の上限が低く、大きな保障を用意するのには向いていません。

・選択肢が少ない
共済は、死亡と入院、ケガの保障などがセットになっているものが多く、自分で必要な保障を自由に選べる保険と比較すると選択肢は少ないです。

■まとめ

骨折やひびで給付金が出る保険や共済を紹介しましたが、それぞれ保障の範囲や加入条件などが異なり、骨折の原因によっては支払い対象にならない場合もあります。
いざというときに「もらえると思っていた給付金が受け取れない!」という事のないように、加入を検討する際はご自身の職業や生活スタイルに合わせてどのような保障が必要なのかしっかり確認することが大切です。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
なかちゃん 株式会社WDC フィナンシャルアテンダー
元栄養士、ファイナンシャルプランナー。二児のママ。 自身の家族の壮絶な経験から「保険への必要性」「保険で病気と戦える権利をもてる」 をお客さまに説くことを信念とする。 バスケは趣味だが、ガチ。(優勝経験あり。)

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