生命保険金の請求に期限はあるの?

「大切な家族が亡くなったあと、数年たってから保険証券を見つけてしまって困惑している。」
このようなお話を聞くことがあります。
「自分の両親がどんな保険に入っていたのか?」
「保険に入っているのかいないのかすら知らなかった!」
という方もいらっしゃいます。

たとえ家族であっても、毎日を元気に過ごしているうちは保険の話をする機会は少ないですよね。
今回皆さんにぜひ知っておいていただきたいことは、生命保険金の請求には期限がある!という事です。
せっかく保険に入ったのに、請求の期限を過ぎてしまって時効になってしまうなんて事はあってはならないですよね。

■保険金の請求期限

先述したように、保険金には請求期限があります。

保険金の対象となる被保険者が亡くなったときに生命保険会社から死亡保険金を受け取れます。ただし、被保険者が亡くなったからといって保険会社から自動的に保険金が受け取れるわけではありません。保険金を受け取るには、保険会社に請求をする必要があります。

保険契約の契約ルールについて定める法律(保険法)では保険金請求の時効は、3年と定められています。

したがって多くの生命保険会社では、保険金の請求期限を支払事由(死亡保険金は通常、被保険者が亡くなったとき)が発生した日の翌日から3年(かんぽ生命は5年)と約款に定めています。

■3年を過ぎても請求できる!?

保険法では保険金請求の時効は3年と定められていますが、実は生命保険会社へ請求する権利が失われるわけではありません。生命保険会社が保険金の支払を拒否する意思表示をしたときにはじめて請求する権利が失われます。

したがって、そのような意思表示が保険会社からなされていない場合は保険金が支払われる可能性があります。多くの保険会社は約款で請求期限を3年としているものの、3年を超えた場合でも保険金を支払う場合がある、としている会社がほとんどです。

3年を超えた後でも保険金を受け取れたケースとしては、
・保険金の請求に必要な書類がすべて揃っている場合
・被保険者が亡くなっていた事を知らなかった場合
・被保険者が保険に加入していた事を知らなかった場合
・死亡の原因が免責事項(自殺など)に該当していると勘違いをしていた場合
などがあります。

ただし保険会社によって、また請求する内容などによって保険金が支払われるかどうか判断が異なります。
いずれにせよ、請求期限が過ぎてしまった保険があると判明したら、請求をあきらめるのではなく、真っ先に生命保険会社に連絡してみましょう。

■請求漏れを防ぐためにやるべきこと

生命保険金の請求漏れを防ぐために、前もってやっておくべきことをまとめます。

・家族間で加入している保険についての情報共有をしておく
・保険証券や生命保険会社から送られてきた書類の保管場所を家族へ伝えておく
・保険会社や保険代理店、担当者の連絡先を家族へ伝えておく

「自身で、保険のことを家族に話すのはちょっと難しい・・・」という場合、万が一があった場合は加入している保険の担当者へ連絡ができるように、保険会社や保険代理店の連絡先だけは伝えておきましょう。
保険の内容がわからなくても、万が一のときに家族が問い合わせができれば、担当者がきちんと受け取れる保険金・給付金の案内をしてくれます。

■まとめ

生命保険金の請求には3年という時効が設けられていますが、期限が過ぎている場合でも請求をあきらめるのではなく、まずは生命保険会社に確認をしましょう。
そして請求漏れを起こさないために大切なことは、加入している保険について家族間で共通認識を持つことです。普段、生命保険について家族でお話をする機会がないご家庭も、これを機にぜひ1度話し合ってみていただければ嬉しいです。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
なかちゃん 株式会社WDC フィナンシャルアテンダー
元栄養士、ファイナンシャルプランナー。二児のママ。 自身の家族の壮絶な経験から「保険への必要性」「保険で病気と戦える権利をもてる」 をお客さまに説くことを信念とする。 バスケは趣味だが、ガチ。(優勝経験あり。)
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