契約前に知っておきたい
2022.05.27
【2022年最新】保険の見直しはネット保険?20~40代女性のホンネを聞いてみた!
あなたは、医療保険の見直しについて考えたことがありますか?
そもそも、現在どのような内容の契約をしているのか、よくわかっていない。見直しが必要とは思っているけれど、ついつい後回しにしてしまう。
そんなモヤモヤした思いを抱えている人のために、20代~40代の女性が医療保険にどう向き合っているかまとめました。
あなたが医療保険やその見直しについて考える際の参考になれば幸いです。
紹介するアンケート結果は、正直な保険ガイド「リアほ」開発・運営の株式会社WDCが実施したものです。2022年3月25日〜3月28日、20歳以上49歳以下の女性で医療保険に加入している方を対象にWebアンケートを実施し、1,111名の有効回答を集計しました。
医療保険の見直し、みんなはどうしている?
医療保険の見直しについて、「見直したことがない」と答えた人が半数近くの45.5%となりました。いっぽうで、3年以内に見直しをした人が30.5%いることもわかります。
医療保険は、加入している人のライフステージや家族構成、最新の医療事情にフィットするものを選ぶことが必要です。そのためには「どんな保障が受けられる医療保険なのか」を理解していなければなりません。
アンケートの結果はどうでしょうか?
「加入している医療保険の保障内容を理解していますか」という問には、「おおよそ理解している」と回答した方が50%、次いで「理解していない部分がある」と回答した方が32.9%となりました。
医療保険の見直はなぜ必要?
医療保険の見直しが必要な理由を紹介します。
理由1 医療事情の変化にあわせた医療保険選びをするため
医療は日々、進化を続けており、国の医療施策も変化します。
たとえば、昔に比べて現代は、入院日数が短くなっていることは、統計データにも表れています。
入院日数が短くても、必要な医療保障が受けられる医療保険を選ぶ必要性が高まっているのです。
理由2 ライフステージにあわせた医療保障を選ぶため
年齢を重ねると、病気にかかる可能性は高くなり、入院する人の割合も増えます。
また、お子様の成長に伴い、あなたが入院や手術で家を留守にしても、お子様が一人で過ごせるようになっているかもしれません。貯蓄が増えて、医療保障の内容を縮小しても生活に困らない、という人もいるでしょう。
あなたのライフステージに合わせて、必要な医療保障も変化するため、医療保険の見直しが必要なのです。
理由3 新しい医療保険が次々と発売されているため
各保険会社が、さまざまな医療保険を開発し、発売しています。
あなたにとって必要な医療保障を、現在より有利な条件で得られる医療保険が見つかるかもしれません。
気になる保険を見つけたときは、医療保険の見直しをするチャンスかもしれないのです。
医療保険の見直し、どんな方法で進める?
医療保険を見直すことの大切さは理解できても、忙しい現代人にとって時間や労力がかかって大変という思いがあるかもしれません。みんなどう考えているのでしょうか?
「どんな方法で医療保険を見直したいか」のアンケート結果は「対面で相談して加入」と答えた方が58.8%と過半数な一方で「インターネットで加入(ネット保険)」と回答した方も30.1%となり、利便性を重視したいと考える人が増えている様子がうかがえます。
インターネットでの加入を希望した人がそう考えた理由としては、「自分で色々調べて判断したいため」が最も多く57.8%、次いで「インターネットの方が安い保険がありそうだと感じるため」が40.4%となりました。
また、対面やオンラインで相談して保険の見直しをしたいと回答した方にその理由を質問したところ、「保障内容が複雑でわかりにくいため」と回答した方が最も多く45.2%、次いで「自分に合った保険がわからないため」が35.9%となり、保険商品の複雑さから、第三者のアドバイスを求める方が多いことがわかりました。
医療保険の見直しは1人でもできる?
医療保険の見直しは、次のように進めるとよいでしょう。
STEP1 現在のあなたに必要な医療保障を把握する
STEP2 加入中の医療保険があなたのニーズを満たすかを確認する
STEP3 新しく加入する医療保険を見つける
STEP4 新しい医療保険に加入できることがわかってから古い契約を解除する
STEP1 現在のあなたに必要な医療保障を把握する
あなたが病気・ケガで入院や手術をするとき、どのような療養生活を送りたいですか?
病気で働けない間、収入が減ってしまいますが、預貯金だけで生活費や医療費をカバーできそうですか?
万が一の場合を想像して、どのくらいの支出がありそうか考えてみましょう。
必要な費用のうち、公的医療保険や公的介護保険でカバーできない部分を、民間の医療保険でカバーするといいでしょう。
公的医療保険の給付内容の例 | 公的医療保険の対象とならないものの例 |
---|---|
療養の給付 高額療養費 移送費 傷病手当金 |
先進医療の技術料 差額ベッド代 レンタルパジャマ代 見舞い・付き添いの交通費等 |
なお、生命保険文化センター「生活保障に関する調査/令和元年度」によると、入院時の自己負担費用は「10~20万円未満」が30.6%で最も多く、次いで「5~10万円未満」が25.7%、「20~30万円未満」が13.3%となっています。
働けない期間が長くなると、収入が減ってしまうことが気になるかもしれません。
厚生労働省「患者調査/平成29年」によると、平均在院日数は29.3日です。
傷病別の平均在院日数は、次の通りです。
- ウイルス性肝炎…21.2日
- 糖尿病…33.3日
- 高血圧性疾患…33.7日
- 肺炎…27.3日
- 胃の悪性新生物…19.2日
- 骨折…37.2日
※参考:入院した場合、入院日数は何日くらい?|生命保険文化センター
入院・手術にかかる費用や入院日数は、日本の医療事情が変われば変化していきます。常に最新のデータをご確認ください。
STEP2 加入中の医療保険があなたのニーズを満たすかを確認する
現在、加入している医療保険の契約内容を確認し、STEP1で確認したあなたのニーズを満たしているか確認しましょう。
また、医療保険以外の保険の内容も確認するほうが安心です。たとえば「生命保険に医療保障に関する特約をつけていることに気づかずにいる」という場合も考えられるので、知らない間に保障が重複していないか、無駄な保障をつけ過ぎていないか、確認しましょう。
現在の契約内容を確認し、あなたのニーズを満たしているなら、契約をそのまま続けましょう。
あなたのニーズを満たしていない場合や、ニーズより大きな保障に加入してしまっている場合は、契約内容の変更や新しく加入する保険を探す、ということが必要です。
STEP3 新しく加入する医療保険を見つける
できるだけ多くの保険の情報を集めた上で、あなたのニーズに合う保険を選ぶことが理想です。
STEP4 新しい医療保険に加入できることがわかってから元の保険を解約する
医療保険の多くは、加入時に審査が行われます。審査の結果、新しい保険に加入ができないという可能性もあります。
そのため、新しい医療保険に加入できることがわかってから、元の保険を解約しましょう。
以上のように、保険の見直しは1人でもできます。ただし、1人で数多くの医療保険の情報を集め、比較検討するのは大変です。かなりの時間や労力がかかる作業になるでしょう。
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あなたが「医療保険の見直しをして、後悔のない保険選びをしたい」と考えたときに、ぜひ「リアほ」をご活用ください。
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リアほMAGAZINE編集局
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