保険の基礎知識

2022.03.24

保険相談にファイナンシャルプランナーはおすすめ?注意点は?

生命保険について相談ができる人として、ファイナンシャルプランナー(FP)がいます。お金の専門家であるファイナンシャルプランナーは心強い存在ですが、保険相談をするにはいくつか注意すべき点もあります。

この記事では、

  • FPに保険相談するメリット・デメリット
  • FPの種類
  • FPに相談する時の注意点


を解説します。FPに保険相談しようと考えている人はぜひ最後までご覧ください。

ファイナンシャルプランナー(FP)に保険相談するメリット・デメリット

ファイナンシャルプランナーは、FP技能士やAFP・CFPなどの資格を持つ、保険や年金、資産運用などに詳しいお金の専門家です。保険だけでなく家計全般の悩みを相談できる頼もしい存在であるFPに、保険相談するメリットを確認してみましょう。また、FPに保険相談をすることにデメリットはあるのでしょうか。併せて解説します。

メリット

お金の専門家であるファイナンシャルプランナーに相談するメリットは、保険以外のことも含めたアドバイスをしてもらえることです。子どもの誕生や退職など、将来起こるであろうライフイベントを考慮したライフプランの作成もしてもらえます。

ライフプランとは、現在の収入や家族の状況などから家計の状況を分析し、今後の見通しを示したものです。FPは相談者一人ひとりに合わせたライフプランを作成したうえで、どのような保険に入るべきか、保障はどれくらい必要かといったアドバイスをしてくれるでしょう。

デメリット

FPに保険相談するデメリットは、人によって相性の良し悪しがあることです。親身に相談に乗ってくれるか、コミュニケーションが取りやすいかなどは、実際に相談してみないとわかりらない面があります。また、FPによっては相談にお金がかかる場合があることもデメリットでしょう。

ファイナンシャルプランナーの種類

ファイナンシャルプランナー(FP)は所属している会社によって企業系FPと独立系FPの大きく2つに分けられます。

企業系FP

企業系FPとは、保険会社や金融機関など特定の企業に属して活動しているFPです。企業系FPの特徴は原則として何度でも無料で相談できることですが、それは保険会社から手数料を得ているためです。ただし、基本的にFPが所属している会社の商品しか紹介してもらえないことには注意しましょう。

独立系FP

独立系FPとは、事務所を運営したり、事務所に勤務したりしている特定の企業に属していないFPです。所属企業による制約がないため、中立な立場からアドバイスをしてもらえます。ただし、独立系FPの場合は相談料を収入源としているため、基本的に相談は有料です。また、保険会社と提携していないためFPを通じて保険に加入することができず、自分で手続きをする必要があります。

ファイナンシャルプランナーに相談する時の注意点

ここまで、保険に関する悩みや疑問をファイナンシャルプランナー(FP)に相談するメリットやデメリット、FPの種類を解説しました。FPに相談するデメリットを避け、メリットを活かすために注意したいポイントを3つ紹介します。

相談したいことを事前にまとめておく

FPとの相談は1〜2時間程度と時間が限られています。短い時間でしっかりと疑問を解決するため、相談の前に聞きたいことをまとめておきましょう。質問したいことがあったのに聞きそびれてしまうことも防げます。

ファイナンシャルプランナーには得意分野がある

お金の専門家であるFPは、保険だけでなく年金や税金など家計に関する豊富な知識を持っています。しかし、FPの守備範囲は広いため、すべてに対してまんべんなく詳しいというよりは、保険や資産運用などの特定の分野を得意分野としていることが多いのです。

たとえば、節税や住宅ローンを得意分野としているFPに保険相談をしても、納得できるアドバイスは得られにくいかもしれません。保険に関してより満足できるアドバイスをもらうためには、保険を得意分野としているFPに相談すると良いでしょう。

複数のファイナンシャルプランナーの意見を聞いてみる

初めてFPに保険の相談をする時には、複数のFPの意見を聞いてみるのが良いでしょう。お金に関する悩みは一人ひとり違ううえに、正解はありません。そのため、同じように相談してもFPによってまったく異なるアドバイスがもらえることもあるでしょう。

企業系FPと独立系FPや得意分野が違うFPなど、違うタイプのFPに相談し、自分と価値観が合う人や相性が良い人を探してみましょう。

まとめ

ファイナンシャルプランナーはお金の専門家ですが、すべてのFPが保険相談を得意としているわけではありません。また、企業系か独立系かの立場の違いや、FP自身の価値観の違いもあり、FPによって意見が分かれることもあります。相性が合う・合わないもあるでしょう。

信頼できるFPと出会うため、この記事をぜひ参考にしてください。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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リアほMAGAZINE編集局

保険選びのリアルな情報やノウハウをシンプルに分かりやすく解説するリアほ編集局です。

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