保険見直しQ&A

2021.08.26

子どもの生命保険って必要?不要? 0歳児の医療保険加入事例

子どもには医療助成制度があるから、わざわざ医療保険に入る必要はないとお考えの方も多いのではないでしょうか?

もちろん医療費は非常に安くすみますが、助成されるのは治療費とお薬代のみです。

もし、子どもが入院したら、他にも自己負担しなければならない費用があるのをご存知でしょうか?

入院すると、およそ1日6,000円程度(※)の差額ベッド代が自己負担としてかかります。病院によって、その時の空き部屋の状況によってはもっと高くなることもあります。

ここでは、子どもの医療保険に入っておくメリットをわかりやすく解説します。

(※)出典: 厚生労働省 中央社会保険医療協議会 総会(第401回) 議事次第

■家族構成 

・夫: 44歳

・妻: 36歳

・子ども1人: 長男(0歳)

■お客さまの関心事は?

・長男が生まれたので、子どものケガや病気になった場合の入院費用を備えたい。

・そもそも、子どもの医療費助成制度がある内から医療保険に入る必要性があるのか分からない。

■加入した0歳児の医療保険は?

                        

■子どもの医療保険に入るメリット

・保険料が非常に安い

子どもの年齢で加入すると、保険料は非常に安く入れます。

・将来、子どもが大きくなったら保険をそのまま引き継げる。

終身医療保険なら保険料は保険に入ったときからずっと一定です。大人になっても子どものときのままの保険料で続けることができます。

・ケガや病気になったときの費用を保険でカバーできる

医療助成制度があっても、入院したら差額ベッド代は自己負担です。万が一、長期の入院となると家計を圧迫してしまうかもしれません。医療保険があれば、自己負担分の費用をカバーできます。

・一生涯ずっと保障を持ち続けられる

保険は健康状態によって入れるか入れないかが決まるため、将来必ず保険に入れるかは担保されません。病気やケガの経験の少ない子どものうちに一生涯の保障に入っておけば、一生涯ずっと保障を持ち続けられます。

■まとめ

0歳児の医療保険加入事例と子どもが小さいうちから保険に入っておくメリットを紹介しました。

子どもの医療保険が必要か不要かは親の価値観によりますが、0歳から入っておくことにより、多くのメリットを得られます。医療保険であれば月払保険料は千円前後から多くの保険商品があります。
子どもが万が一、病気やケガをしたときの医療費が気になる方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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リアほMAGAZINE編集局

保険選びのリアルな情報やノウハウをシンプルに分かりやすく解説するリアほ編集局です。

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