子どもの保険って必要?心配だったら〇〇一択!【住宅FP関根が答える!Vol.21】

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの関根です。

現場で保険の見直し相談をしていると、たまにある質問。「子どもの保険って必要ですか?」というものです。確かに大人の生命保険や医療保険は入っている方も多く、商品もたくさんあるのでイメージは湧くかと思いますが、子どもの保険ってみなさんどうしているのかあんまり分からないですよね。今回はこの子どもの保険についてお話いたします。

子どもの保険って必要?

選択肢としては大きく分けると3つあります。

  • 民間の保険会社の商品に加入
  • 共済に加入
  • そもそも加入しない

という選択肢になります。

まず子供の保険というのは、加入をする必要があるのか、公的な補助だけで十分ではないかという面から解説いたします。

現在は中学校卒業までは医療費無料になるという自治体が多いです。その場合差額ベッド代や、家族の交通費、食事代の自己負担額など、諸雑費だけがかかることになります。正直、加入をしないという判断もありだと思います。
それを踏まえたうえで、多少はお金もかかりますし、心配である場合には、共済が一番だと考えます。私自身も子供が幼稚園に通っているときにFPになっているのですが、子供は共済に加入させています。

なぜ、民間保険会社ではないのでしょうか?

その理由ですが、医療の現場がどんどん変わっていくところを見てきたからということです。一般的に今の入院保険って、入院日数、何日で加入をすることが多いと思いますか?
現在は病院も利益を出さないといけないのですが、入院が長引いてしまうと、利益率が大幅に減ってしまうことから入院日数が短くなってきており、短期入院が多くなっています
皆さんの周りでも、心当たりがあるのではないでしょうか。例えば親ががんになったとします。事前にMRIなどで、がんの場所を特定し、治療方法を検討、決定します。手術室が空く日程に合わせて、入院をして、早々に手術をします。経過観察をして、ある程度の入院日数で退院となり、あとは自宅療養、通院で経過を見ていきましょうといった形になります。昔は違っていて、もっと入院日数が長くとられていました。

これに合わせて変わっていったのが、入院保険の限度日数です。現在提案の中心になっているのが1入院60日型で、安く抑えたい場合には、人によって40日型を勧める人もいます。40日になってしまうと私は短すぎると思っているのですがどちらにしろ、60日程度が入院保険の限度日数になります。
これが、私がFPになったころの医療保険はどうだったのかというと120日型が多かったです。入院日数が長かったためです。なので、私もたくさんの保険証券を見てきましたが
20年くらい前の保険は、1入院120日が普通で、長いものだと180日、つまり半年、もっと長いものだと365日という保険もありました。

その時の保険を今見てみると、1つの傷病で、1年間も入院をしているって、絶対に無いとは言い切れませんが、そのきわめて低い可能性のために高い保険料を払うのも本末転倒となってしまいます。時代に合わせて、利用現場が変わっていっています。それに合わせて、入院保険もどんどん変化していきます。

変わりゆく医療現場

いまと保険の内容が全く違うのですが、それは昔の保険が悪かったというわけではなく、医療現場の変化です。
例えば分かりやすい例でいうとがん保険です。以前は、入院日額5千円、診断給付金100万円といった保険が多くありました。しかしこの診断給付金100万円は、1度もらうと特約消滅となり、2度はもらうことはできませんでした。それが今では、複数回払いはあたりまえです。それではなぜ、昔は診断一時金が1度しか支払われなかったのでしょうか。もっと言えば、なぜ今は複数回支払われるようになったのでしょうか。

それは、がんの早期発見における技術の進化です。以前は、早期発見の技術が今よりも低かったため、発見されるとある程度の確率で亡くなってしまいました。そうなると、わざわざ診断給付金を何度も払うという保険は必要なかったということになります。

それが今では皆が健康診断を受ける時代になり、これからは尿一滴、血液一滴で、がんが分かるようになっていきます。そうなると早期で発見されることが多くなり、入院日数はより短くなります
入院日額、何千円というよりも、診断給付金100万円とかの方ががん保険として合っている選択かと思います。

何を言いたいのかというと、医療の現場は変わっていき、それに合わせて保険も進化していく関係になっているということです。子どもが生まれてゼロ歳で加入したその保険、子どもはその後、何年生きますか。そのころには90年くらい生きる可能性は高いですよね。

変化するスピードがとても速くなっている医療現場のなかで、赤ちゃんに「今」最新と言われる保険に加入をするのが正解なのでしょうか。私はそうは思いません。それよりも、子供が加入する良い保険はあると思います。それが共済です。あれは子供の頃の加入をする最強保険だと思っています。学生時代にはそれでいいと思います。

子供に限らずですが、保険などで早く加入をしていた方が、結果良かったというのはその後で病気になってしまい、保険に加入できないという場合です。でも学生の頃にそうなる可能性は低いため、急いで加入する必要はないと思います。
そのため子供の頃、学生の頃は共済で、その後大人になり、それこそ結婚をする、子どももできるなどあった場合に、その時に最新の、その医療現場の流れを反映している商品に加入するという流れがおすすめです。一生涯加入する保険は大人になってからということを見据え、それまでのつなぎとして共済に加入と考えてはいかがでしょうか。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
㈱投資用マンションSOS 代表取締役 関根克直
独立系FPとして18年。ライフプラン作成、保険見直し、住宅ローン提案、投資用不動産計算など、年間300件ほどの面談をおこない幅広いサービスを展開しています。 元ウィンドサーフィンインストラクター、またチャンネル登録10万人YouTuberとしても活躍中。
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