20代の子どものいない夫婦に必要な保険は?大切な人を守るための備えを

20代で結婚したばかりのご夫婦は、まさに2人の将来にワクワクしているときですね。
だからこそ、どちらかに万が一のことがあっても今の生活が続けられるようにしたいものです。
お互いのためを想って、生命保険で準備しておくことも愛情の形です。

では、加入すべき生命保険や保険の種類はどのように選んだら良いのでしょうか?
夫婦の働き方や価値観によって保険の選び方はさまざまです。

ここでは、20代で子どものいないご夫婦にとって必要な保険について、目的別、働き方別に考えていきます。
これから保険を加入される際の参考にしていただけると幸いです。

■死亡保障は必要?

死亡保険は、被保険者(保険の対象者)が何らかの理由で死亡または所定の高度障害状態になった場合に保険金が支払われる保険です。
加入してすぐに大きな死亡保障を準備できる点がメリットです。
万が一、被保険者が亡くなった場合に大きな死亡保険金をのこすことができるので、のこされたご家族が葬儀費用や生活費に充てることができます。

死亡保障が必要か否かは、自分が死んだ場合に誰か経済的に困る人がいないか、という点が加入を検討する上でポイントとなってくるでしょう。
20代の子どものいないご夫婦といっても、夫婦のあり方はさまざまです。

そこで、ここでは共働きのご夫婦の場合と、主に夫が働き、妻がパートまたは専業主婦の場合、どのような保険を検討すればいいかについて、解説していきます。

(1) 共働きのご夫婦の場合

夫婦の一方が死亡した場合、のこされた配偶者は、自ら働いて収入を得ているため、自分だけの生活費についてはそこまで困ることはないでしょう。
しかし、十分な貯蓄がない場合、問題となるのは亡くなった配偶者の葬儀費用です。
株式会社鎌倉新書が行った調査によれば、葬儀費用(葬式代、葬儀の飲食、葬儀の返礼品、お葬式のお布施など)は、全国平均で約208万円です。(※)
※株式会社鎌倉新書「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」より

たとえいつ亡くなったとしても、葬儀費用は必要になってきますから、夫婦それぞれの分を一生涯保障の終身保険で検討してみるといいでしょう。

終身保険は、保険期間が終身で一生涯の死亡保障が確保できる保険です。
長期的には貯蓄性の高い保険といえますが、短期で解約した場合には、解約返戻金(保険を途中で解約した場合に戻ってくるお金)は払込保険料より少なくなるのが一般的です。

(2)主に夫が働き、妻がパートまたは専業主婦の場合

もし夫が死亡した場合、夫の収入が無くなることによって、のこされた妻は、今の生活を続けることができなくなってしまいます。
そのため、葬儀費用に加えて、のこされた妻の生活費を死亡保険で準備することを考えておく必要があるでしょう。

死亡保険には、大きく分けて定期保険終身保険があります。
定期保険は、加入時に定めた一定期間だけ保障を受けることができるタイプの保険です。
掛け捨ての保険ですが、終身型の死亡保険に比べて割安な保険料で大きな保障を準備できることが特徴です。

これに対して、終身保険は、一生涯保障が続く保険です。
定期保険に比べると、保険料は割高ですが、途中で解約した場合には解約返戻金を受け取ることができるので、貯蓄としての活用も可能です。

保険料は安く保障を備えたい場合には定期保険、保険料は高くても先々貯蓄として活用したい場合には終身保険を選択することになるでしょう。
また、最近では働けなくなった時(就業不能)の保障や、介護保険なども20代の時から検討される方も増えています。
ご夫婦にとって必要な保障は何かということを考えることが大切です。

■医療保険は必要?

死亡保険は、被保険者(保険の対象となる人)が亡くなった場合、保険金を受け取るのは家族などですが、医療保険では通常、被保険者本人が保険金を受け取ります。

もし、病気やケガで入院した場合、入院日数や自己負担の費用はどのぐらいになるのでしょうか?

公益財団法人生命保険文化センターの令和元年度の生活保障に関する調査によると、直近入院時の入院日数の平均は15.7日(20歳代の平均は14.4日)、直近の入院時の1日あたりの自己負担費用の平均は23,300円でした。

あくまでも平均ですから、人によっては入院日数が長引くことにより、自己負担費用の総額が増えるおそれがあります。
20代は十分な貯蓄ができていない、または結婚生活を始めるにあたり必要なものを購入して貯蓄が一時的に少なくなっている可能性があります。また、住宅購入を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのため、ご自身の病気やケガをしたときにかかる費用については医療保険で備えることを検討されたほうがいいでしょう。

医療保険は、保険期間で分類した場合、保障期間が一定期間である医療保険(定期型)と、一生涯継続する医療保険(終身型)があります。

(1)定期型の医療保険のメリットとデメリット

定期型は、同じ保障内容の終身型の医療保険と比べて、保険料が割安なことがメリットで毎回の保険料の支払い額を抑えることができます。
ただし、一定期間のみの保障のため、若いときに入っても、将来入りなおすか更新して続ける必要があるため、その時に保険料が上がります。
デメリットは、一定の年齢(更新限度)に達した場合には、更新できなくなることです。

(2)終身型の医療保険のメリットとデメリット

終身型は、同じ保障内容の定期型の医療保険に比べ、保険料が割高なことがデメリットですが、契約した時の保障内容、保障額がずっと同じ保険料で一生涯続けられます。若いときに入ったら一生涯ずっと変わらない保険料で続けられることがメリットです。

定期型と終身型のどちらを選ぶかは、ご自身の状況や目的にあわせて必要な保障を備えるといいでしょう。

現在は、ご夫婦2人の生活であっても、今後は出産の可能性もあります。
現代においても、妊娠・出産時における母体の健康リスクは一定の割合で心配されていますから、特に女性は妊娠する前から、医療保険に加入しておくと安心といえます。

■まとめ

20代の子どもがいない夫婦に必要な保険は、お互いの葬儀費用をまかなう死亡保険や配偶者の生活費を保障するための死亡保険、また急な医療費にそなえる医療保険です。
最近では医療保険をがん保険と同時に検討される方も増えています。
支払った保険料は生命保険料控除を利用すれば税金負担が軽くなる可能性もあります。

現在はご夫婦だけの生活でも、今後出産やライフステージの変化があった場合には、現在の生活費に加えてお子さんの生活費や教育費なども必要です。さらに考えるとなると定年退職も視野に入れて考える方もいます。
ライフステージの変化によって、心配ごとや、必要となる保障も変わってきますから、その際には改めて保険の見直しを行うことが大切です。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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