自分が入っている保険を調べる方法は?

「保険には入っていたはずだけど、どんな内容だったか記憶にない」
「保険料は確か引き落としされているはず・・・」
「親が亡くなった、保険に入っていたはず・・・」

万が一のことが起きたときのための保険は普段は使わないので、すっかり忘れてしまっている人も多いものです。

ここでは、入っている保険が分からないときにすぐに調べる方法や分からないままにしておくデメリットをわかりやすく解説します。

気づいたときがチャンスです。しっかり確認しておきしょう。

■保険会社からの郵送物を探す

契約している保険会社からは、さまざまな郵送物が送られてきています。
次のような書類はお手元にありませんか?まずは探してみましょう。

また、保険には1つ1つ「証券番号」というユニークな番号が割り振られています。
内容が分からなくて問い合わせたいとき、内容を変更したいとき、給付金や保険金の請求をするときなど、保険会社へのさまざまな問い合わせの際、「証券番号」が分かるとスムーズに進められます。

・保険証券

保険会社が保険契約が成立した控えとして、必ず送っている書類です。
契約した保険の種類、主契約、ついている特約、保険金や給付金の金額、保険期間(保障される期間)保険料、保険料払込方法、契約者、被保険者、受取人、保険会社名など、契約した内容が一覧で記載されています。

(保険証券で出てくる用語については、こちらの記事、保険証券の見方がわからない。どこを見ればいい?で解説しています。)

・ご契約内容のお知らせ

保険会社が1年に一度、契約している保険の内容を確認してもらうため、また保険金・給付金の請求の漏れがないかを確認してもらうために、必ず送っている書類です。保険証券より、簡単な言葉で保険の内容や保険金や給付金が受け取れる例などが記載されています。

・保険料控除証明書

生命保険料控除の対象の保険に加入している場合は、その年の控除を受ける手続きに必要なため、毎年11月ごろ保険会社から送付されている書類です。
加入している保険の種類や加入時期、その年に支払った保険料が記載されています。

■保険料の引き落とし履歴を確認する

保険会社からの書類も見あたらない、探すのも面倒、という場合は、次のような方法で保険料を支払っているかどうか確認してみましょう。

・預金通帳や預金口座の出入金の履歴

保険料を預金口座から引き落としている可能性がある場合は、通帳や出入金の履歴が分かるものを見て、保険会社の名前が記載された引き落とし項目がないか確認しましょう。毎月支払っていればすぐに見つかるはずです。半年ごとや1年ごとに保険料を払っている場合は少しさかのぼって確認してみましょう。
 

・クレジットカードの利用明細

預金口座から引き落としする代わりに、クレジットカードで支払っている可能性もあります。クレジットカード会社からの利用明細を確認してみましょう。この場合も、保険会社の名前が記載された利用項目がないか確認しましょう。

・給与明細

会社員や公務員の人は、勤務先の給料天引きで保険料を支払っている可能性があります。この場合も保険会社の名前が記載された引き落とし項目がないか確認しましょう。

ただし、このような保険料の支払い履歴を確認する方法の注意点としては、既に保険料の支払いが終わっている場合は見つけられない可能性があることです。
保険料を最初に一括で支払った場合や、保障は一生涯続くけれど保険料は60歳までで払い終わっている場合などは、直近の支払い履歴が見られない可能性があるためです。

・保険会社に問い合わせる

「引き落としの履歴もない」「どの保険会社で保険に加入しているかは分かったけど内容が分からない」「書類があったけど、よくわからない」人は保険会社に問い合わせてみましょう。問い合わせの際に必要な情報は、本人であることが特定できる情報(お名前、住所、生年月日など)と(分かれば)証券番号です。

■入っている保険が分からないままにしておくデメリットは?

・受け取れるはずの給付金がもらえない可能性がある

もしかしたら、請求すればもらえる給付金を受け取っていないかもしれません。
給付金や保険金の請求期限は、保険法により3年間と定められています。保険会社によっては、個別に3年を過ぎても対応してもらえる場合もありますが、万が一のときに受け取るために入っていた保険です。忘れず請求をしましょう。

・のこしたい人へ保険金がのこせない可能性がある

独身のときに加入した保険をそのまま続けている場合、受取人が親や兄弟のままになっていませんか?もちろん、親や兄弟へのこすための保険であれば問題ありません。保険の目的によっては、妻や子どもに変更した方が適切な場合もあります。
万が一のことが起きてからでは手続きできませんので、加入している保険の確認と一緒に受取人も確認しておきましょう。

・万が一のとき、家族に負担をかける可能性がある

保険に加入しているかぼんやりしたままだと、家族も保険の存在を知らないままであることがほとんどです。
万が一、意識不明の重体で入院した場合や、急な事故で亡くなった場合は家族が手続きしなければなりません。どの保険に入っていたか、探してもらう負担がかかります。家族には、前もって入っている保険を明確に伝えておくようにしましょう。

■入っている保険がわかったら、やっておくべきこと

・保険金受取人に、保険に入っていることを伝えておく

想像したくはないことですが、急な事故や災害が起きて万が一、亡くなることも現実的には想定されるリスクの1つです。
保険金受取人に指定した方が保険の存在を知らないと保険金の請求ができず、せっかくの保険が無駄になってしまう可能性があります。指定した保険金受取人には、必ず前もって保険に入っていることを伝えておきましょう。

・保険証券の保管場所を保険金受取人や代理請求人に伝えておく

保険証券があった方が、手続きはスムーズに進みます。家族に内緒で保険に入っている方はほとんどいないと思いますが、保険金受取人や代理請求人に指定した方には保険証券の保管場所も伝えておくと安心です。

・代理で請求できる場合があることを代理請求人に伝えておく

病気やケガで入院したときや、障害状態になったときに自身が給付金がもらえる保険に加入していても、重い病気や寝たきりになったり事故で意識不明になったりしたら、自分で給付金の請求ができないことが考えられます。
そんなとき、医療費は家族が代わって用意しなければなりません。そのようなときでも保険が役目を果たすため昨今、ほとんどの保険は本人が請求ができない事情があるとき、代わって代理人が請求ができる内容になっています。これは一般的に、代理請求特約という特約で無料でついている場合が多いです。家族にも代理請求特約のことを伝えおくと安心です。

■まとめ

何か保険に入っていたはずだけど分からない場合、まずは保険会社からの郵送物を探してみましょう。
書類が見あたらない場合は、口座からの引き落とし履歴やクレジットカードの利用明細、給与明細を確認しましょう。手っ取り早く保険料を直近、支払っているかどうか分かります。
それでも分からない、または保険の内容が分からない場合は、保険会社に問い合わせをして聞くのが手っ取り早い方法です。
さいごに、本当に保険が必要なときに保険がしっかり役にたつよう、保険に入っていることや保険証券の保管場所を保険金受取人や代理請求人には前もって伝えておきましょう。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
KORI 株式会社WDC リアほマーケティング室長
大手生保、保険代理店、外資生保にて連続MDRT、社長賞など数々のタイトルを獲得。その後、コンサルティング会社を経て2021年6月 株式会社WDCに参画。

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