保険の基礎知識
2021.07.24
いろいろある?大きく分けると入口は2つだけ!生命保険の加入方法
生命保険に加入する方法は、対面で営業担当者から加入する方法だけではなく、スマホやPCを通じてオンラインで面談をして、後日郵送にて申し込みする方法や、オンライン面談からダイレクトで保険契約まで完結する方法を織り交ぜた契約方法など、一見いろいろな方法があるように見えます。
しかしながら、大きく整理すると生命保険に加入する入口は大きく2つです。
ここでは、2つの加入方法の特徴と違いについて解説します。
加入方法によって何か違いがあるの?と疑問に思ったことがある人に参考になれば嬉しいです。
生命保険に加入する方法はたくさんあるようで、入口は2つだけ。
- 生命保険会社
- 保険代理店
この2つです。
1.の生命保険会社は、日本生命・明治安田生命・第一生命など日本に現在40社以上あります。
2.の保険代理店は、ほけんの窓口・保険市場・保険見直し本舗など日本に18万店以上あります。
生命保険会社と保険代理店の違いは?
1.の生命保険会社は、自社商品のみの取扱いに対し、
2.の保険代理店は、①の生命保険会社とそれぞれ契約を結び、数社~数十社の保険商品を取扱っていることです。
例えるなら、
1.生命保険会社 = メーカー専門店
2.保険代理店 = セレクトショップ
みたいなものですね。
2つの入口、それぞれ保険の「申込方法」は?なんとほぼ同じ。
保険の加入方法には、生命保険会社と保険代理店と入口が2つあることを解説しました。
それでは、申込方法は生命保険会社と保険代理店によって何か違いがあるのでしょうか?
こたえは、どちらもほぼ同じです。
生命保険会社で申し込みする場合も、保険代理店で申し込みする場合も4つの方法があります。
- 営業担当者
- 店舗
- 通信販売
- インターネット
この4つです。
1.営業担当者は、専門知識をもった人が自宅や会社、近くの喫茶店などに来てくれ保険相談をおこない、その営業マンから申し込み手続きをおこないます。
2.店舗は、お客様に来店していただき店舗内で保険相談をおこない、店舗にて申し込み手続きをおこないます。
3.通信販売は、電話受付などで保険相談をおこない、郵送にて申し込み手続きをおこないます。
4.インターネットは、WEBサイトにて資料請求や保険相談、申し込み手続きをおこないます。
こちらも例えると、
1.営業マン = 訪問販売員
2.店舗 = ショップ店員
3.通信販売 = コールセンター
4.インターネット = ネットショッピング
このような感じです。
生命保険にはどこでどうやって入ったらいい?まとめ
ご自分が何かモノを購入する時に置換えて考えると、生命保険もどの方法が自分自身にとってベストな加入方法なのかイメージしやすいのではないでしょうか?
たとえば、身近なモノでテレビに置き換えてみましょう。
まず、入口が1.保険会社と2.保険代理店どちらがいいかは、「テレビをどこで買うか?」です。
テレビを購入するときに、このメーカーのこの商品を購入すると、買う物が決まっている場合は、1.生命保険会社。
テレビを購入するときに、色々なメーカーを比較しながら自分に合っているものを見つけたい場合は、2.保険代理店。
次に、申し込みする方法が1.~4.のどれがいいかは、「テレビをどうやって買うか?」です。
お店まで行くのは面倒だし、物を見ながら詳細を知りたい場合は、1.生命保険会社の営業マンから。
お店まで行って、物を見て購入手続きをサポートしてもらいたい場合は、2.店舗。
もっと手軽に自分の好きな時間に購入したい人は、3.通信販売や4.インターネット。
ただ保険の場合、目に見えるものではなく、人生において高い買い物になるので、テレビのように決めることは難しいかもしれませんね。
また、最近はコロナ禍ということもあり、1.~4.の良さを織り交ぜた契約方法が増加してきています!
時代に合った方法、ご自分に合った方法で保険を検討してみてはいかがでしょうか?
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リアほMAGAZINE編集局
保険選びのリアルな情報やノウハウをシンプルに分かりやすく解説するリアほ編集局です。