保険加入時にウソをついたらばれる?

生命保険や医療保険に加入する時は、自分自身の傷病(けがや病気)歴を正確に告知する義務があります。
もしウソの告知をしてしまうと告知義務違反となり、保険金を受け取れないどころか、詐欺罪となる可能性もあります。

この記事では保険の加入を検討している方に向けて、告知とは何か、虚偽の告知をするとどうなるか、について詳しく解説します。
 

■告知義務ってなに?

保険に加入する際には、必ず被保険者(保険の対象者)の現在の健康状態や職業、過去の病気やケガの経験などについて正確に保険会社へ伝えなければなりません。これを告知義務といいます。
まずは、告知の必要性と一般的な告知の内容について説明します。

 

・どうして告知は必要なの?

保険は、加入者みんなが保険料を出し合って共同の財産をつくっておき、万が一があった方へその共有の財産から保険金が支払われるというお互いに助け合う仕組みで成り立っています。保険に入る加入者間の公平性を保って、保険事業が健全に運営されるため、加入する前に正確な告知による審査が必要です。
たとえば、健康な方と現在持病があるなど健康状態の良くない方を比べると、健康状態の良くない方のほうが頻繁に保険金を支払う可能性が高く、契約者間で公平性の原則が保てません。
そのため、告知の内容によっては保険会社に加入を断られる場合があります。または、特別に割増された保険料を払う方法によって加入できる場合もあります。

保険に入る側にとっても、保険会社にしっかり保険金を支払えるような健全な運営をしてもらうために、告知は重要な役割をしているのです。

 

・何を告知すればいいの?

主な告知内容について紹介します。
・体格(身長・体重)
・過去5年間の病歴
・直近3ヵ月間のけがや病気
・健康診断や人間ドックにおける指摘内容
・障害の有無」
・妊娠の有無(女性のみ)
・喫煙者か否か
・勤務先や仕事内容
などがあります。保険会社によって若干の違いがあります。

 

■告知でウソをついたらばれる?ばれたらどうなるの?

告知した内容に関して、保険の加入時に厳しく調べられる事はありません。
では仮に告知すべきことを告知せず、ウソをついたらばれないのでしょうか?もし、そのウソがばれたらどうなるのでしょうか?詳しく説明します。
 

・ウソをついたらばれるの?

保険会社は、保険の加入時には告知内容について詳しく調べません。

しかし、実際に病気やけがなどで保険金の請求があった時に、保険会社によってとても詳しい調査が行われることがあります。
告知でウソをついていた場合はこの時にばれます。
特に、健康な人が保険に入ってからすぐに入院や手術をする確率は低いため、保険に入ってすぐに給付金や保険金の請求があった場合にはしっかり調査が行われることがほとんどです。
調査では、過去に診察を受けた医療機関や健康診断の記録などを徹底的に調べます。したがって、告知内容にウソをついていたら確実にばれます。
具体的には、通院履歴を隠して告知していた場合や健康診断で異常を指摘されたことを隠して告知していた場合などが該当します。

ではウソがばれるとどうなるのでしょうか?

・保険金はもらえず、契約は解除されるかもしれません!

告知のウソがばれると、給付金や保険金は受け取れません。
また、保険会社から保険の継続を解除されてしまう事もあり、解除になると保険契約はなくなってしまいます。
契約が解除になっても解約返戻金があれば受け取れる場合がありますが、あまりに悪質な違反や詐欺とみなされると、受け取れない場合もあります。
 

・契約の取消や保険金詐欺の罪になる可能性も

告知のウソがあまりに悪質だと判断された場合、保険契約の取消となる場合があります。
取消は、契約の解除と違って解約返戻金はもらえません。
さらに保険金詐欺の罪で訴えられて逮捕されてしまう可能性もあります。
 

■まとめ

この記事では告知とは何か、虚偽の告知をするとどうなるかについて解説しました。
ウソをついて保険に加入しても必ずばれます。
1点補足をしておくと、保険会社は保険金を払いたくないから調査をするわけではありません。あくまでも、契約者間の「公平性」を保つために、調査は必要なのです。
保険はいざという時に、しっかり保険金が受け取れるようにできるからこそ、頼りになる存在です。
ウソをついて保険に入っても、保険料を支払っているにも関わらず、結局保険金がもらえないかもしれない不安がつきまとうことになってしまいます。

審査の結果、通常の保険への加入を断られてしまった場合も、昨今では持病があっても加入しやすい引受基準緩和型保険が充実していますので、選択肢は多くあります。また、特別に割増された保険料を支払ったり、一定期間保険金額を削減することで通常の保険に加入できる場合もあります。

ウソをつかないで、本当のことを告知して、正々堂々と、入れる保険に入りましょう。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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