保険の基礎知識

2021.07.21

保険と貯金(預金)どっちがいい?メリットとデメリットを比較して解説します。

今回は、保険と貯金(預金)の違いについて、それぞれのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
保険で積み立てを考えている人や貯金があるから保険はいらない?と思っている人はぜひ、参考にしてみてください。

保険と貯金(預金)の比較

これらの保険と貯金(預金)の特徴を表す言葉として、保険は□(しかく)、貯金(預金)は△(さんかく)とよく言われています。

保険のメリット

保険のメリットは「小さな掛け金で大きなお金を準備できる」ということです。契約が成立すれば、1回分の保険料を支払っただけで、万が一のことがあったら支払った金額以上の大きなお金を「保障」として遺族にのこすことが出来るのです。簡単に言うと「小さな掛け金で大きなお金を準備できる手段」と言えます。

貯金(預金)のメリット

貯金(預金)のメリットはシンプルに言うと「流動性が高い」ということです。流動性とは「使いたいときに使える」という意味です。この点で考えると貯金(預金)よりもメリットが高い金融商品はありません。そもそも貯金(預金)も金融商品なのです!また、いつ引き出したとしても、途中解約の手数料などがない点や預けた金額を下回ることはがない点があげられます。

保険のデメリット

保険のデメリットは、「基本は掛け捨てで、貯蓄型の保険であってもすぐにお金はたまらない」ことです。
掛け捨ての定期保険や医療保険は、健康で何事もなかった場合は、保険会社からお金を受け取ることができません。
貯蓄型の保険は、途中で解約してお金を引き出す事も可能ですが、そのタイミングによっては支払った保険料を下回ってしまう可能性があります。だんだんお金はたまっていくのですが、元本割れをしたくないのであれば、実質、ある程度の期間はお金を引き出せません。

貯金(預金)のデメリット

貯金(預金)のデメリットは、「大きな金額になるまでとても時間がかかる」ことです。また、低金利の日本においては、世の中の物価上昇(インフレ)に対して対応できない可能性があります。世の中のありとあらゆるモノの物価は変動しています。野菜、肉、ガソリン、水道料金、電気料金…もっと言うとインフレとは異なりますが医療費などの社会保障費も増加傾向にあります。これらのあらゆるモノの価格上昇に、貯金(預金)は負けてしまう可能性があるのです。
今日100円のリンゴが1年後110円で、銀行に預けたお金が金利もつかずに100円のままである場合、お金の価値が10円減った事と同じです。これを「インフレに負けた」状態と言えます。
モノの値段が上がるのに、貯金(預金)は(減らないけど)増えてくれない、これが預金のデメリットです。

保険と貯金(預金)それぞれのメリット・デメリットの比較まとめ

この記事では、貯金(預金)と保険の違いについてお伝えしました。それぞれメリットもあればデメリットもあります。どちらが優れているという話ではなく、ライフステージによって、これからどんなことにお金がかかるか考えしっかりとそれぞれの良さを活かして選ぶことが大切です。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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リアほMAGAZINE編集局

保険選びのリアルな情報やノウハウをシンプルに分かりやすく解説するリアほ編集局です。

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