保険は掛け捨て型と貯蓄型どちらがおすすめ?選ぶ際のポイントを解説

掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険の違いを理解していますか?
保険営業の方に提案された商品をなんとなくで選んでいませんか?

掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険では、選ぶべき人の特徴が異なります。
どちらのタイプの保険を契約すべきかを判断するためには、それぞれの特徴を理解する必要があります。

ここでは、掛け捨て型の保険の特徴やメリット・デメリットを解説します。

■掛け捨て型の保険の特徴

掛け捨て型の保険の特徴は、支払った保険料が戻ってこないことです。
保険の解約時に解約返戻金として、保険の満期時に満期保険金として、それまで支払った保険料が戻ってくることのないタイプの保険です。

また、支払った保険料が戻ってこない代わりに、保険料が安いことが特徴です。

保険期間内に、病気やケガなどで死亡、または医療費が必要になったときに保険金を受け取れます。
保険期間内を無事に過ごすと、保険金を受け取ることはありません。
保険期間内に何かあった時の備えや何かあってもお金の面で問題はない、という安心感を買うイメージです。

・掛け捨て型の保険のメリット

掛け捨て型の1番のメリットは保険料が安いことです。
保険として最低限の機能のみをつける形なので、無駄な保険料がかかりません。

貯蓄機能やさまざまな特約をつけたときと比較して、安くなった分の保険料を今使える点がメリットです。
貯蓄は投資や預金で行う、こどもの教育費にお金を使いたい、など自分の保険ではなく、別のところにお金を使えます。

また、最低限の機能だけなため、シンプルな保障内容となっております。

・掛け捨て型の保険のデメリット

掛け捨て型のデメリットとしては解約返戻金や満期保険金がないことが挙げられます。
人によっては、保険期間を何事もなく過ごし終わると保険料が戻ってこないため損をしたように感じる方もいるかと思います。

掛け捨て型の死亡保険の多くは「定期保険」のため、一定期間を過ぎると保障が終了し、保障を続けた場合は契約を更新するか、新しい保険を探さなくてはなりません。
基本的には、年齢が高くなると、死亡リスクが高まり、保険会社が保険金を支払う確率が高くなるため、保険料が高くなる傾向があります。
商品によっては一生涯を保障する保険で、保険料が定額なものもありますが、その多くは貯蓄型です。

今後の保険料が徐々に高くなっていく、あるいは健康状態や病歴などで契約の更新や新しい保険に加入できなくなる可能性を秘めている点がデメリットです。

医療保険やがん保険は、保障は一生涯でも掛け捨てのものが多いです。
一生涯を無事に過ごすと、保険金を受け取ることはありません。

■貯蓄型の保険の特徴

貯蓄型の保険の場合、支払った保険料が全て無駄になることはありません。
掛け捨て型の保険に、貯蓄機能がついた保険です。

掛け捨て型の保険と比較して、保険料は高いですが、老後資金やこどもの教育資金などを貯める目的で活用できます。

解約時には解約返戻金を、保険の満期時には満期保険金を、また一定年齢になると、年金の形で給付金を受け取れるといったように、保険を使うことがなくても支払った保険料が戻ってくる保険です。

貯蓄機能があるため保険料が高いですが、保険期間内に何もなかったとしても支払った保険金のすべてが無駄にならないことが特徴です。

・貯蓄型の保険のメリット

保険に加入することで、自分の身に何か起きた時のリスクに備えつつ、老後資金などの資産形成もできることが、貯蓄型の保険のメリットです。

場合によっては、支払った保険料の総額よりも解約時や満期時にもらえるお金の方が多くなることもあるため、銀行預金として預けておくよりもお金が増えることもあります。

支払った保険料が解約返戻金として貯蓄されていくため、保険期間中にそのお金を借りることもできます。

たとえば、一時的にお金がなく、保険料の支払いができないときに、解約返戻金の一部を使ってその月の保険料を支払い、保険料の未払いを防ぐことができます。
または、急にお金が必要になったときに解約返戻金の一部を借りることができます。
解約返戻金は自分が積み立てた保険料のため、借りるための審査は厳しくはありません。

お金を借りている間も保険は有効なため安心してください。

・貯蓄型の保険のデメリット

貯蓄型の保険のデメリットは、掛け捨て型の保険と比較して保険料が高いことです。
保障+貯蓄となるため、保険料が高くなるのは仕方ないです。

また、解約返戻金が貯まっていきますが、解約する時期によっては支払った保険料の総額よりも大幅に少なくなることや保険開始から一定期間の間の解約の場合、解約返戻金がもらえないこともあります。

貯蓄型の保険は保険料が高いため、保険料の支払いが継続できなくなるリスクが高いことにも注意が必要です。
貯蓄型の保険を契約したが、思ったよりも保険料が家計を圧迫していると感じて早期に解約してしまうケースも考えられます。

そうならないように、無理のない範囲の保険料となるように契約前に調整することが大切です。

■掛け捨て型にするべき?貯蓄型にするべき?

掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険の特徴やメリット・デメリットを解説してきました。
それらの情報をもとに、掛け捨て型の保険にすべきか、貯蓄型の保険にすべきかを検討していきましょう。

掛け捨て型の保険にすべき人や貯蓄型の保険にすべき人の具体例を述べながら解説していきますので参考にしてください。

・掛け捨て型の保険にするべき人

掛け捨て型にすべき人の特徴を一言で表すと「保険料を抑えたい人」です。

毎月の保険料を抑えることにより、その分毎月使えるお金が増えます。将来よりも今、あるいは近い将来のお金が大切な人は掛け捨て型の保険を選ぶべきです。

たとえば、貯蓄型の保険で老後資金やこどもの教育資金を用意しなくても、自分で他の金融商品を運用することで用意できます。
保険会社に任せるわけではないため、自分で運用する手間がかかりますが、自分の好きなように運用できる点がメリットです。

結婚や出産など直近でお金が多く必要なライフイベントを控えている人、またはそのような直近のライフイベントのために手元にお金を準備したい人も掛け捨て型の保険にして保険料を抑えるべきです。
保険に使うお金が少なくなりますからね。
貯蓄型の保険に加入して、保険料の支払いが困難になり早期解約にならないようにするために、最初から掛け捨て型の保険を検討してみてください。

また、病気やケガへの備えを充実させたい人も、掛け捨て保険を選ぶべきです。
保障が手厚い医療保険やがん保険は掛け捨て型の方がラインナップが充実しているためです。
がんに備えたい女性特有の病気に重きをおいて備えたいなどの人です。

・貯蓄型の保険にするべき人

貯蓄型の保険にすべき人の特徴を一言で表すと「将来の資金を保険で準備したい人」です。

将来の資金を準備する手段について、保険である絶対的な理由はないです。
先ほども述べたように、他の金融商品を利用しながら準備することもできます。
将来の資金を保険で準備することのメリットは、保険と資産形成を同時にできることです。
自分の代わりに保険会社が運用をしてくれる点で手間もかかりません。

たとえば、学資保険では保険料の払込期間中に、契約者である親が亡くなった場合に、以後の保険料の支払いが免除になりつつも満期保険金や祝い金をもらうことができます。

保険と資産形成を同時に行い、自分に万が一が起きたときに保険でまとまったお金が欲しい方は貯蓄型の保険にするべきです。

■まとめ

掛け捨て型の保険の1番の特徴であり、メリットは「保険料が安いこと」です。保険料が安いため、月に使えるお金が増えます。

結婚や出産など、直近にお金のかかるライフイベントが控えている人やそのための資金を優先して準備したい人は掛け捨て型の保険がおすすめです。

がん保険や女性特有の病気に対する保険などの医療保険は掛け捨て型が多いため、医療費を重点的に備えたい方も掛け捨て型の保険がおすすめです。

今ではなく、将来のお金の準備を保険と一緒にしたい方は、貯蓄型の保険がおすすめです。保険料は掛け捨て型よりも高いですが、保険としての機能と資産形成を同時にできる点がメリットです。早期に解約すると、解約返戻金がもらえない、またはほとんどもらえないことがあるため、注意が必要です。

掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険、どちらを選ぶべきかは、人それぞれの状況やお金・備えたいリスクなどによって変わります。保険を契約する目的を整理した上で、自分に合った保険を選びましょう。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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