みんな何歳から生命保険に加入しているの?性別・年齢別の保険加入率【FP監修】

「ほかの人はいつ加入しているの?」と気になったりしませんか。
健康なうちは保険の必要性を感じないため、いつ保険に入ったら良いか分かりませんよね。
貯蓄が十分ではない場合は保険で備える必要があります。
本記事では生命保険の加入年齢と保険の加入率について性別・年齢別のデータをもとに解説しています。
現在保険に加入していない方で保険への加入を考えている方はぜひ、参考にしてみてください。

生命保険は何歳から何歳まで申込みできる?

生命保険の加入年齢は保険の種類や保険会社によっても異なります。
保険の対象者である被保険者は一般的には成人に近い年齢の18歳ごろにしている場合が多く、死亡保険であれば80歳以上でも加入できるなど上限の幅が広く設定されています。
学資保険の場合は被保険者(対象者)と契約者が異なります。被保険者(対象者)の子どもの年齢の多くは0~6歳ごろまでとなっています。対象年齢が短い理由は学資保険が教育資金を貯めることを目的とした貯蓄型保険であるため、保険の満期が子どもが高校を卒業する17~18歳ごろと決まっているためです。契約者である親または祖父母の契約年齢の場合は50~60歳代までが多く見られます。

生命保険の加入率

生命保険文化センターが行った調査によれば、2021年9月時点で生命保険の世帯加入率は89.8%医療保険の加入率にいたっては93.6%となっています。

※参考:生命保険に関する全国実態調査|公益財団法人 生命保険文化センター

性別・年齢別の加入率

性別・年齢別の加入率は全体的に年々増加傾向にあります。
30歳代からの加入率は男女とも80%を超え、40歳代が最も多く男性91.0%女性89.0%と約9割の人が加入しています。
40歳代から健康への不安を抱えやすい傾向にあり、自身や家族への十分な備えが必要性から加入率が高いと考えられます。

性別・年齢別の生命保険加入率グラフ
※参考:生命保険に加入している人はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター

20歳代の加入率は50%台

一方、20歳代をみると男女ともに50%台で、全体加入率と比較して低い傾向にあります。若いと病気にかかるリスクが低いことから医療保険の必要性が低く、また単身者の場合が多いため「死亡保険」で備える必要性もまりないという理由が考えられます。
また、生命保険文化センターが行った調査では「経済的余裕がないから」と理由が最も多い結果となっています。

生命保険への加入が必要なときはいつ?

加入率が50%と低い20歳代の場合、どのようなときに保険の加入が必要になってくるのでしょうか。

貯金が少なく、急な出費に対応できないとき

貯蓄が少ない場合には、病気やケガなどで入院したときなどの出費に対応できないため保険が必要になってきます。
公的医療保険制度には手術などで入院した場合に医療費の自己負担額が軽減される「高額療養費制度」や会社員であれば長期間働けなくなった場合に給料の約3分の2が保障される「傷病手当金」、通勤途中にケガをした場合に適用される「労災」があります。
しかし、「高額療養費制度」が適用されるのは手術や薬など「直接の医療費」に対してだけになります。
入院時にかかる医療費以外のものは対象外です。具体的には病院から提供される食事代や寝衣代、個室を利用した場合の差額ベッド代、通院のための交通費などがあります。
公的医療保険制度を活用して、貯蓄で足りない分を保険で備えることが必要になってきます。

ライフスタイルに合わせた最適な保険を選ぶ

結婚や出産などで家族が増えた場合には保障内容も適切なものを選ぶことが大切です。共働きか、子どもの教育資金をいくら用意するか、毎月の生活費によっても備える保障は異なります。
「万が一」のときに収入が減少した場合に必要な保障を備えましょう。

早いうちに加入することのメリット

早いうちに加入することのメリットは保険料が安いという点が挙げられます。保険料は年齢が上がるにつれて高くなるため、早ければ早いほど安くなります。また、保険に加入する際は保険会社に健康状態を告知する義務があります。そのため終身型医療保険に加入していれば大きな病気にかかっても、その後の保障は一生涯続きます。反対に無保険の状態で病気にかかった場合は一般の医療保険などへの加入は難しくなります。

保険の種類

生命保険には「死亡保険」や「医療保険」、「学資保険」、「年金保険」などさまざまな種類があります。人それぞれ備える目的が違えば、保障内容も異なります。
約8割の人が加入している生命保険ですが、どのような保険に加入しているのでしょうか。

保険の加入目的をみていきます。

加入目的

生命文化センターが令和元年に行った調査によれば、直近加入契約の加入目的で最も多かったのが「ケガや病気になった際の医療費のため」が56.3%、次いで「万一死亡した時のため」の25.3%となっています。

※参考:令和元年度 生活保障に関する調査|公益財団法人 生命保険文化センター

この結果から8割以上の人が「医療保険」や「がん保険」、「死亡保険」のいずれかに加入していることが分かります。
保障内容について詳しくみていきましょう。

死亡保険

「死亡保険」は死亡した場合や重度の障害を負った場合の収入減や、のこされた家族の生活費として備えることができる保険です。
「死亡保険」には2種類あり、「終身保険」「定期保険」があります。「終身保険」は貯蓄と保険を兼ねた貯蓄型の保険で保障期間は一生涯です。貯蓄性があるので途中で解約した場合に「解約返戻金」を受け取ることができます。一方、「定期保険」は掛け捨て型の保険で保障期間が決められています。その分「終身保険」よりも保険料が安く抑えられ、大きな保障が得られるのが特徴です。また、2つを組み合わせた「定期付き終身保険」もあります。

医療保険

「医療保険」は大きな病気やケガなどで入院した場合に医療費や医療費に付随する費用として備えることができる保険です。主契約は入院した場合に給付される「入院保障」と手術した場合に給付される「手術保障」の2つからなっており、「特約」として保障を付け加えることもできます。
保障期間は一定期間保障する「定期医療保険」と一生涯保障する「終身医療保険」とがあります。

がん保険

「がん保険」は「がん」のみに備えた保険です。「がん」の治療期間は長く、最近では治療が入院から通院へシフトしてきているため働きながらの治療も考えられます。そのため治療費や生活費などの長期的な出費に備えることができる保険です。給付条件は保険会社によって異なり、がんと「診断」されたときや「治療」が始まったときに給付されます。

まとめ

生命保険に加入する時期について解説してきました。
多くの人が加入している生命保険ですが、20歳代の加入率は男女ともに低い結果でした。保険の必要性を感じるのは人それぞれ違いますが、貯蓄が十分ではないときは保険で備える必要があります。
毎月の保険料と生活費のバランスを考えて、無理のない範囲で備えていきましょう。
今回の記事が生命保険の加入している方に役立てていただけたら幸いです。

みんな医療保険にいくら払ってる?保険料の実態が気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。

【2022年最新】みんな医療保険にいくら払ってる?20~40代女性医療保険料の実態

 

監修者情報

株式会社FP-MYS 代表取締役 工藤 崇
1982年北海道生まれ。相続×Fintechサービス「レタプラ」開発・運営。日本FP協会AFP認定者。2022年夏より金融教育のプロダクト提供。上場企業の多数の執筆・セミナー講師の実績を有する独立型ファイナンシャルプランナー(FP)。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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