妊娠中絶をしたあとに生命保険に入れるの?知っておきたい告知の意味

過去に妊娠中絶手術をしていた場合、生命保険に加入できるのでしょうか?

生命保険に加入する際には、現在や過去の健康状態を申告する「告知」が必要です。
過去に妊娠中絶手術をしていても、告知の時点で治療中や経過観察中ではなく完治していれば、一般的には加入できることが多いです。
保険会社によって審査の基準が異なるため、手術直後の場合は入れない場合や(手術から一定期間をあければ入れる)、一定期間の部位不担保(特定の部位のみ保障の対象外とする)などの制限がある場合もあります。

今回は、生命保険加入時に必要な「告知」と妊娠中絶手術後の保険加入について解説します。

■妊娠中絶をしたあとに生命保険に入れるの?

結論としては、生命保険には入れる場合がほとんどです。

ただし、告知の際には正しくありのままの手術歴を告知しましょう。
告知の質問内容は保険会社によって異なりますが、妊娠中絶手術を受けた時期や経過観察のために診察を受けた時期が告知に該当する場合は告知が必要です。

ではどういった場合に告知する必要があるのでしょうか?

以下に告知の内容の例を挙げてみます。

例1.「過去5年以内に、病気やケガで手術を受けたことがありますか?」の場合
→4年前に妊娠中絶手術を受けたAさん。手術は5年以内に該当するので、この例だと告知する必要があります。

 2.「過去2年以内に、入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか?
→この質問の場合は、先に挙げたAさんは4年前に妊娠中絶手術を受けていますが、質問の2年以内には該当しないので、告知する必要はありません。

告知の質問に該当した場合でも、必ずしも保険に入れなくなるということではありません。
そもそも告知はなぜするのかというと、保険の加入者同士の公平性を保つためです。
生命保険は相互扶助(お互いに助け合う)の精神で成り立っています。保険の加入者が少しずつお金を出し合って大きな共有の財産を準備しておき、万が一があった加入者に共有の財産から保険金が支払われる仕組みです。
この仕組みで健康な人と病気を抱える人が同じ条件で加入した場合、恐らく病気を抱える人の方が先に保険金や給付金を受け取りますが、これでは公平性が保たれているとはいえません。

保険会社は、告知によって入院や手術で給付金を受け取るリスクや死亡するリスクを審査しています。リスクが高いと判断された人には、個別に保険料を割増したり、保険の対象とならない部位の条件をつけたり、加入をお断りしたりして、公平性を保っています。
このように、入口で公平な審査が行われることによって保険の加入者が守られ保険という仕組みが長期にわたり健全に運営されるのです。

過去に妊娠中絶手術を受けたことを告知しても、一般的には今後、病気やケガで保険金を受け取る可能性は健康な人と同等と判断されることが多いため、保険には問題なく入れることがほとんどです。
ただし、医療保険の場合は一定期間の部位不担保(特定の部位のみ保障の対象外とする)などの条件がつく場合もあります。

■まとめ

過去に妊娠中絶手術をしていても、生命保険には問題なく加入できる可能性が高いです。しかし、保険会社や保険商品によって手術直後は加入ができなかったり、加入できても条件がつく場合があります。加入を検討する際は、ご自身の状態に合わせて、保険会社・保険商品を選び、正しく告知を行ったうえでよりよい条件で加入できるよるものを選びましょう。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
なかちゃん 株式会社WDC フィナンシャルアテンダー
元栄養士、ファイナンシャルプランナー。二児のママ。 自身の家族の壮絶な経験から「保険への必要性」「保険で病気と戦える権利をもてる」 をお客さまに説くことを信念とする。 バスケは趣味だが、ガチ。(優勝経験あり。)
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