契約前に知っておきたい
2021.07.29
妊娠中でも医療保険に入れる?妊娠中でも入れる医療保険の最新事情
妊娠中は、これまで保険会社から加入をお断りされる場合が多くありましたが、最近は保険商品の種類が増え、『妊娠中でも保険に加入したい』という方たちの希望に沿えるようになってきました。
しかし…注意点もあります。
ここでは、妊娠中の人や妊娠を望んでいる人へ、妊娠してから検討できる保険についての最新事情を解説します。
■妊娠のリスクって?
結論からお伝えすると、妊娠中でも加入できる医療保険が増えてきています。
お子さまを授かり、おなかの赤ちゃんの成長に伴い、お母さんの体には色々な病気のリスクも出てきます。
妊娠高血圧症や妊娠糖尿病など、さまざまなリスクがあるため、これまで保険会社から加入をお断りされる場合が多くありました。
最近は『妊娠中でも入れる保険』が増えてきました!
しかし…注意点もあります。
■妊娠中でも入れる医療保険には制限がある
妊娠中でも加入できる医療保険は、複数の保険会社で扱っています。
ただし、妊娠してから経過が順調の場合に限る、妊娠○○週目までの人に限るなど加入に制限がある保険商品もあります。
また、加入はできても妊娠が原因の入院や手術に関しては保障の対象外となるのが一般的です。
つまり、切迫早産で入院したり、帝王切開で出産した場合、入院給付金(日額×入院日数)や手術給付金が受け取れないケースもあります。
そして医療保険の多くは、加入できる妊娠週数(通常妊娠27週までが加入リミット)が決まっている保険商品が大半です。そのため、無事に出産を終えてから改めて医療保険を選択するという考え方もあります。
実際、妊娠中のお母さんたちは今回の妊娠、出産に対して保障を持ちたいと思っているわけですから、妊娠中に加入した医療保険が保障の対象外では、保険に入る?入らない?で悩んでしまいますよね。
■制限がゆるくなった!最新の保険
私たちは、たくさんの保険会社の保険商品を取り扱っております。
昨今では、妊娠してからでも加入ができて、妊娠週数の制限もなく、今の妊娠や出産に備えられる保険商品も出てきています。(加入時点で入院や手術を予定していない場合に限るなど、加入できる条件があります。)
もちろん、妊活をする前に医療保険に加入しておくことに越したことはありませんが、妊娠中に医療保険をお考えのお母さん…ぜひご相談ください。
きっと、お役に立てると思います。
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リアほMAGAZINE編集局
保険選びのリアルな情報やノウハウをシンプルに分かりやすく解説するリアほ編集局です。