アンケート調査
2024.06.28
みんなは何日分備えている?防災対策のリアル|防災に関するアンケートを実施
保険パーソナル診断「リアほ」を開発・運営する株式会社WDC(本社:千葉県船橋市、以下「WDC」代表取締役社長:上石 泰義(あげいし やすよし))は、全国の男女を対象に、防災に関するアンケートを行いました。
調査概要
対象者:全国・男女
サンプル数:300人
調査期間:2024/6/25
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査
調査結果
Q1. 災害が発生した場合に備えて、非常用の食料や水、医薬品を備蓄していますか?
この質問に対して、53.33%の回答者が「はい」と答え、46.67%が「いいえ」と回答しました。半数以上の人々が備蓄をしているものの、まだ約半数が備蓄をしていないことがわかりました。
Q1の年代別の分析結果
年齢別の分析では、50代以上の回答者の備蓄率が高いことがわかりました。特に、60代では64.71%が備蓄しており、70歳以上では58.33%が備蓄しています。一方、20代から40代の若年層では備蓄率が50%未満であり、特に20代では52.00%が備蓄をしていないことが明らかになりました。
Q2. 災害に備えて、何日分の食料や水を備蓄していますか?
3日分の備蓄をしている人が64.83%と最も多く、1週間分の備蓄をしている人は35.17%でした。2週間分や1か月分の備蓄をしている人は少数派で、それぞれ6.21%と3.45%でした。
Q3.自宅や職場からの避難経路を把握していますか?
避難経路を把握していると回答した人は39.67%、一部だけ把握している人は24.67%、把握していない人は35.67%でした。この結果から約3割以上の方が避難経路を全く把握していないことが明らかになりました。
Q4.災害時に家族と連絡を取るための方法を決めていますか?
家族との連絡方法を決めている人は26.33%、部分的に決めている人は20.67%、決めていない人は53.00%でした。災害時の連絡方法を決めていない人が過半数を占めるという結果になりました。
Q5. Q4で決めているまたは、部分的に決めていると回答した方、具体的な連絡方法を教えてください。
具体的な連絡方法としては、集合場所の指定が27.66%と最も多く、次いで電話が26.24%、メールが23.40%、SNSが21.28%という結果でした。
今回の調査結果から、災害時の備えに対する意識が年齢によって異なることが分かりましたが、災害はいつどこで発生するかわからないものです。全ての世代において、災害時の備えの重要性を再認識し、万全の準備をしておきましょう。
転載・掲載について
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わたしたちWDCは、今後も様々な調査結果を発信していきます。次回の調査もどうぞお楽しみに!
WRITER’S PROFILE
リアほMAGAZINE編集局
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