生命保険は何歳まで入れる?年齢制限と老後の保険について解説

今加入している保険の満期が60歳、65歳までの方の場合、そのあとの生命保険をどうするか?という問題があります。
生命保険の加入には年齢による上限が設けられているため、何歳になっても保険に加入できるわけではありません。

本記事では、生命保険には何歳まで加入できるかの目安と、高齢者が保険に加入する際の注意点を解説します。

■生命保険は何歳まで加入できるか

    
生命保険に加入する際の年齢制限は保険会社や商品によって異なります。

多くの生命保険商品の場合、満80歳までが目安です。ただし、商品によっては年齢制限が満70歳までのものもあります。

保険会社は契約者から支払われた保険料を集めて、保険金や給付金の支払いの発生にそなえています。
そのため、保険会社は年齢や性別などから保険金や給付金が支払われる確率を予測し、その支払いに対応できる保険料を設定しています。

保険金や給付金の支払いが発生する確率が極めて高い方の加入を認めると、保険金や給付金の支払い発生率が高くなるため保険料が足りなくなり、全員の保険料を高くしてもっと多くの保険料を集める必要がでてきます。しかし、一部のリスクが高い人を理由に全員の保険料を高くするのは、他の契約者からすると不公平になってしまいます。

そのような不公平が起こらないよう、生命保険の加入時に審査を行い、保険会社の定める一定の基準を満たした人だけが加入できるようにしています。

年齢を重ねるほど、既に持病があったり、入院や手術歴があったりする方も多く、健康な方であっても病気やケガをするリスクや亡くなるリスクがだんだん上がります。そのため、高齢になってから新たに保険に入る場合、一般的に若いときより保険料が高いです。また、あまりにリスクが高いと判断される場合は、加入を断られる場合もあります。

■高齢の方が加入する際の注意点

高齢の方が生命保険に加入する際は、年齢制限以外にも注意が必要な点があります。

・保険料が割高

保険料は年齢を重ねるごとに高くなる傾向があります。
年齢を重ねるほど、病気やケガをするリスクや亡くなるリスクが高くなるためです。

保険料は保障内容等によっても変化しますが、30代や40代の頃の保険料よりも3倍〜4倍くらいになるケースもあります。

60歳、65歳を過ぎると、定年を迎え、主な収入が年金になるため現役時よりも保険料の負担が大きくなることが予想されます。

・健康状態によっては保険に入れない

生命保険には、保険会社が契約を引き受けするかどうか(保険に入れるかどうか)の審査があります。
申込手続きには告知(または医師の診査)が必要で、現在、過去の健康状態や職業、体格などを正しく保険会社へ伝える必要があります。
その告知内容をもとに死亡する確率や入院する確率が各保険会社の定める基準を超えていると保険に入れなくなります。

昨今は、告知内容を少なくして持病があっても加入しやすくした保険が充実しています。ただし、これらの保険は、告知が少ないといっても告知に該当したら加入ができません。年齢条件を満たしていても必ずしも入れるとは限らないことに注意が必要です。

・公的医療保険制度が充実している

日本は公的医療保険制度が充実しているため、高齢になると医療費負担が抑えられます。

たとえば、満70歳〜満74歳までの方は医療費が2割負担、満75歳以上は1割負担です(現役並みの所得がある方を除く)。
70歳未満では、医療費の自己負担が3割なので、満70歳〜満74歳の方は医療費の負担が2/3に、満75歳以上の方は1/3になります。

また公的医療保険には、高額療養制度があるため、月の医療費の支払いが一定額を超えた場合、超過した医療費の払い戻しを受けられます。

このように、公的医療保険制度を利用すると医療費の負担を抑えられます。そのため、貯蓄状況と照らし合わせて民間の医療保険へ加入する必要があるかどうか検討しましょう。

■老後の生命保険を考えるポイント

    
まずは、生命保険を考える際は目的をはっきりさせましょう。

・死亡保障は必要?

子どもが既に社会人になっていれば、自分が亡くなったときに必要なお金は、配偶者の生活資金と葬儀代です。
自分が亡くなった際に必要なお金を考えて、足りないようでしたら死亡保険でそなえましょう。

・医療保障は必要?

若いときに比べ、病気やケガによる医療費の発生のリスクは高くなりますが、公的医療保険制度を活用すると医療費を抑えることができます。
そのため、十分な貯蓄があれば、医療保険に加入する必要はないかもしれません。

また、現在20代〜40代で、老後も見据えて保険を考えている方であれば、終身タイプの医療保険への加入がおすすめです。
終身タイプの医療保険で保険料の支払いも終身払の場合、60歳、70歳になっても保険料は上がらず、加入時のままの保険料で続けられます。
高齢になって新しく医療保険に加入すると、保険料がさらに高くなるため、将来を見据えて保険料が安い若いうちに終身ずっと同じ保険料で続けられるようにしておくと安心です。

また、終身タイプの医療保険は、60歳・65歳までに保険料の支払いを終了させることも可能です。終身払より、月々の保険料の負担が増えますが、保険料の支払いが終了した後でも保障は一生涯続くため、老後の保険料負担の心配がなくなります。

■まとめ

高齢になると病気やケガをするリスクや、亡くなるリスクが高まるため、生命保険への加入には年齢制限があります。保険会社や商品によっても異なりますが、満80歳までが目安です。

加入できる年齢条件を満たしていても60代、70代で新しく保険に加入する場合、保険料が若い頃に比べて高くなるため、家計における保険料の負担が大きくなります。また、生命保険には審査があるため健康状態によっては新しく保険に入れない場合もあります。

公的医療保険制度を活用すると医療費の負担を抑えることができるため、ある程度貯蓄がある方は無理に医療保険へ加入する必要がないかもしれません。

また、老後の医療保険を見据えて、若いうちに終身タイプの医療保険に加入することもおすすめです。
終身タイプの医療保険は、契約した時の保険料がずっと上がらないため、老後の保険料の負担を抑えることができます。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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