加入したあとに糖尿病になったら給付金は出るの?糖尿病にそなえる保険とは

「親が糖尿病だから遺伝が心配だ」
「麺類やご飯が大好物だから糖尿病が心配だ」
という話をよく聞きますね。
いわゆる生活習慣病といわれる糖尿病ですが、保険に入っていれば給付金はもらえるのでしょうか?

ここでは糖尿病が心配な方へ、糖尿病の症状と治療法からみた給付金がもらえる例とおすすめの保険について解説していきます。

■糖尿病とは

糖尿病は、血液の中にブドウ糖が増えすぎて血糖値(※)が高くなることによって、免疫力の低下さまざまな合併症を引き起こす病気です。
※血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。

糖尿病には2つの型がありますが、糖尿病患者の多くは2型糖尿病です。
2つの違いを簡単に解説します。

1.1型糖尿病

インスリンをつくる膵臓(すいぞう)から、インスリンがほとんど出なくなることが原因で血液中にブドウ糖が増えて、血糖値が高くなります。
インスリンを出す細胞が壊されてしまっているので、生きていくためにインスリン注射で不足したインスリンを補う治療が必要です。

2.2型糖尿病

食べ過ぎ・飲み過ぎなどの食習慣や運動不足やストレスをためるなどの生活習慣によって膵臓(すいぞう)からインスリンが出にくくなることが原因で、血液中にブドウ糖が増えて、血糖値が高くなります。
遺伝による影響があると考えられていて、家族に糖尿病の人がいるとなりやすいと言われています。

■インスリンが不足するとどうなるの?

・インスリンの働き

インスリンは、膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンで血糖値を下げる働きをします。

私たちが食事をして取った糖質は体内でブドウ糖に変わります。
インスリンはここで、血液中のブドウ糖を全身の細胞へ送りこみ、エネルギーとして利用できるように働き、糖質を摂りすぎたときはブドウ糖を脂肪に変えて蓄積する働きをしています。

・インスリンが不足するとどうなる?

糖尿病になってインスリンが不足すると、血液中のブドウ糖が増えて血糖値が高くなります。

血糖値が高い状態が続くと、血液中の糖分によって血管が傷ついてもろくなり、免疫力が低下するなどのさまざまな悪い影響がでてきます。
たとえば、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったり、のどが渇いたり、痩せることもあります。

最も怖いのは、合併症です。血管が傷ついてもろくなると、神経、腎臓、目などに障害が起きてさまざまな病気を引きおこす可能性があります。

・2型糖尿病の代表的な治療

最も多い2型糖尿病は、次の3つの治療を組み合わせて血糖値を上手にコントロールできるように治療をしていきます。

・薬物療法

飲み薬を飲んで、インスリンの働きを促進したり、糖の排泄や吸収を調整したりすることによって血糖値を下げることを目指します。

・食事療法

栄養素のバランスのとれた食事をしたり、アルコールを控えたりすることによって、血糖値が急に上がることを抑え血糖値を下げることを目指します。

・運動療法

ウォーキングや水泳などの全身運動を定期的に続けることによって糖代謝の改善を目指します。

このような治療を行っても、効果が見られない場合や体調不良の場合には、インスリン注射による治療が行われます。

■糖尿病で保険から給付金をもらえる場合

・入院したとき

インスリン治療や、合併症の治療のため入院したとき、医療保険から入院給付金が受け取れます。
また、入院したときに日額とは別で一時金がもらえる特約がついていれば、一時金も受け取れます。

・働けなくなったとき

治療が長期にわたり、働けなくなった場合は、就業不能保険所得補償保険から保険金や給付金を受け取れます。

・目に障害ができて両眼の視力がなくなったとき

生命保険(死亡保険)から高度障害保険金を受け取れます。

・腎臓の機能障害で人工透析を受けた場合

一時金がもらえる特約(疾病障害給付金生活習慣病一時金など)から、まとまった一時金を受け取れます。

■糖尿病が心配な人におすすめの保険や特約

・医療保険

糖尿病はもちろんのこと、合併症で長期入院をした場合にも入院した日数に応じて給付金を受け取れる保険です。

・生活習慣病一時金保険(特約)

糖尿病を含む生活習慣病と言われる高血圧性疾患やがん、心臓病、脳血管疾患などで所定の状態になったときにまとまったお金を受け取れる保険です。
糖尿病で入院した場合は、その後の通院費に充てることもできます。

※保険会社によって生活習慣病の範囲、一時金を受け取れる条件が異なります。

・所得補償保険

長期にわたる治療で働けなくなった場合に、収入を補てんするための保険金や給付金が受け取れる保険です。

※保険会社によって保険金・給付金を受け取れる条件が異なります。

・死亡保険

死亡保険は、死亡した場合のほかに、生前に高度障害になった場合に死亡保険金と同額の保険金を受け取れます。
糖尿病の合併症で高度障害になった場合も高度障害保険金を受け取れます。

※高度障害保険金を受け取ると、その保険は消滅します。

■まとめ

糖尿病になったとき、保険で受け取れる給付金は入院以外にもさまざまあります。
ただし、健康なときに前もって保険に入っておく必要があります。保険には、審査があるため糖尿病予備軍になってからでは、十分な保障に入れないこともあります。
糖尿病は、はじめは自覚症状が出ないことも多いですが、悪化して合併症が引き起こされると長期入院が必要となったり障害がのこったりするとても怖い病気です。
糖尿病が不安な方は入院だけでなく、まとまったお金がもらえる保障を上乗せしたり、働けなくなった場合の収入をカバーする保険もあわせて準備しておくと安心です。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
KORI 株式会社WDC リアほマーケティング室長
大手生保、保険代理店、外資生保にて連続MDRT、社長賞など数々のタイトルを獲得。その後、コンサルティング会社を経て2021年6月 株式会社WDCに参画。

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