あなたの保険はお宝保険?解約する前にチェックしたいポイント

「お宝保険」と呼ばれる保険があるのをご存じですか?
明確な定義があるわけではないですが、1985年~1990年の間に加入した積立型の保険(貯蓄型保険)が一般的にお宝保険と呼ばれています。

お宝保険は解約すると損をしてしまうかも知れません。
この記事では、お宝保険についての説明や、お宝保険を解約しない方が良い理由、お宝保険の見分け方などを解説しています。

お宝保険とは?

お宝保険とは、次の2つの特徴を持った保険を指します。

・積立型の保険(貯蓄型保険)
・予定利率が高く設定されている

保険の種類としては積立型(貯蓄型)の保険(養老保険・終身保険・個人年金保険等)です。掛け捨ての保険ではありません。

保険会社は保険料を算出する際に、将来の資産運用による収益をあらかじめ見込んで割り引いています。その際に用いる利率のことを予定利率といいます。予定利率が高いほど月々の保険料は安くなり、解約返戻金の返戻率は高くなります。予定利率は契約後に変更されることはありません。
予定利率が高かったピークはバブル期(1985年~1992年)です。当時は予定利率が5%など、今では考えられないほど高く設定されていました。そのため、予定利率が高い積立型の保険は総括して、お宝保険と呼ばれているのです。

お宝保険はなぜ解約してはいけないのか

お宝保険を解約しない方が良い理由として、下記の3つが挙げられます。

・ローリスク・ハイリターン
・支払う保険料が安い
・今からではお宝保険に加入できない

1つずつ見ていきましょう。

ローリスク・ハイリターン

ローリスク・ハイリターンとは、低いリスクで高いリターンを見込めるということです。
銀行に預け入れた場合、リスクは低いです。しかし、低金利の現在においては大きなリターンは望めません。株や投資信託、仮想通貨やFXなどに投資をした場合は、ハイリターンが期待できますが、元本割れしてしまう可能性も十分に考えられます。そのためリスクは高いといえるでしょう。

つまり、現在では低いリスクで高いリターンを得る方法は存在しません。
しかし、積立型保険の予定利率は加入の際に保険会社が約束したバブル期前後の利率です。契約者が解約しない限り利率は契約時のまま変更されないので、低いリスクで大きなリターンを見込めるのです。

保険料を支払えば支払うほど、将来に受け取れる金額も予定利率と相まって、グンと増えていくでしょう。

支払う保険料が安い

近年の積立型保険と比べて、お宝保険の予定利率は総じて高く設定されているので月々の保険料が割安です。そして割安な保険料に対して高い解約返戻金や満期保険金、年金などを受け取れます。お宝保険は非常に貯蓄性に優れた保険でもあるのです。

今からではお宝保険に加入できない

超低金利時代が続く限り、お宝保険ほど利率が高い保険商品が販売されることはないでしょう。不景気の煽りを受けて利率は下がっていったので、好景気になれば予定利率が高い保険商品が販売されるかもしれませんね。

お宝保険かどうかは保険証券で見分けよう

自身や家族が加入している保険がお宝保険か確認したい場合、保険証券を見てチェックしましょう。見るポイントは、2つだけです。

・積立型(貯蓄型)の保険か(養老保険、終身保険、個人年金保険など)
・予定利率は何%か

ただし、予定利率は保険証券に記載されていない場合もあります。その場合は申込時の設計書や生命保険会社から年に一度送られてくる、ご契約内容のお知らせを確認しましょう。それでも、どこに書いてあるかわからない場合は、加入している保険会社へ問い合わせると教えてくれますよ。

お宝保険の支払いが難しい! 3つの対処法

お宝保険を途中で解約したくなくても、支払いが困難でどうしても解約せざるを得ない人もいらっしゃるでしょう。もしも、ほんとうに保険料の支払いが厳しい場合、次の3つの対処法があります。

・払済保険に変更する
・保険料の自動振替貸付制度を利用する
・減額する

払済保険に変更する

払済保険とは、保険料の払込を中止し、保険料払込済の契約に変更する方法です。保険金額が元の契約より小さくなりますが、契約は有効に継続します。解約ではないので予定利率は維持されます。保険料の支払いをストップするため解約返戻金の増え方は元の契約より少なくなりますが、損をすることはありません。なお、元のの契約の特約は一部を除き消滅します。払済保険に変更するときには付加されている特約の保障内容もよく確認しましょう。

保険料の自動振替貸付制度を利用する

自動振替貸付制度は、保険料の払込みがないまま保険料払込猶予期間を過ぎた場合でも、所定の解約返戻金があるときはその範囲内で、あらかじめ申し出がない限り、保険会社が自動的に保険料を立て替えする制度です。
立て替えてもらうということは、お金を借りること(貸付)でもあります。立て替えてもらった保険料には、所定の利息(複利)がつきます。一般的に予定利率の高い保険は貸付利率も高く、自動で振替されると借りているという感覚も薄れるため、長期間の利用はおすすめしません。

減額する

減額は、保険金額や給付金額等を減らすことをいいます。減額分は解約したものとして取り扱われます。保険金額や給付金額が減っているので月々の保険料も安くなります。ただし、月々の保険料を減らすということは、当初予定していた解約返戻金も少なくなります。減額する際には必要保障額と照らし合わせていくらまで減額しても大丈夫か、よく検討しましょう。

まとめ

お宝保険と呼ばれる保険の特徴は下記の2つです。

・積立型の保険(貯蓄型保険)
・予定利率が高く設定されている

今加入している保険の中にお宝保険が含まれている場合、安易に解約をしてしまうと後で後悔をする可能性もあります。慎重に判断しましょう。もし、自身の判断が正しいのかどうか、迷ってしまう場合には、保険会社や保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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