生命保険の契約をするときの注意点は?古い保険はいつ解約する?

生命保険は万が一の時に自分と大切な家族を守ってくれるお守りです。
ここでは、契約する前の注意点、古い保険を解約する前の注意点について解説します。

後で後悔しないよう、焦らずしっかり内容を確認しましょう。
古い保険の解約タイミングも非常に重要です。
新しい保険に切り替えるときには、保障が途切れる期間ができないよう、よく確認して手続きを進めることが大切です。 

■保険の契約をする前に確認するべきポイント

・契約する時に登場する「契約者」「被保険者」「受取人」

契約者は、生命保険会社と保険契約を結び、保険料を支払う人です。
被保険者(ひほけんしゃ)は、保険の対象になる人のことです。

加入しようとしている保険は誰が保険の対象でしょうか?
自身が被保険者であれば、自分が亡くなったときや入院手術をしたときに保険金、給付金が支払われる保険です。

受取人は、保険金・給付金・年金などを受け取る人のことです。
死亡保険金の受取人は、保険金をのこしたい人であるたとえば、配偶者や子、親などの親族を指定して契約します。
また、入院や手術、がん診断給付金など、生きている時に病気やケガが原因で受け取る給付金の受取人は、原則として被保険者本人で指定をする必要がないことがほとんどです。

たとえば、ご自身が保険料を支払い、ご自身が万が一、亡くなったときの家族の生活費を配偶者へのこすために加入する場合は、
契約者=自分、被保険者=自分、受取人=配偶者という契約形態になります。

・「どんな時に」「いくら」受け取れるか

どんな時にお金を準備しておくために、保険に加入しようとしていますか?
貯蓄目的の場合は、いつまでにいくら受け取れるようにしておきたいですか?
保険に加入する目的をもう一度、振り返って整理しましょう。

・死亡保険の場合

万一のときにいくら受け取れる保険になっていますか?
必要なお金(生活資金、教育資金、お葬式代など)から準備済みの資金(遺族年金、預貯金など)を差し引いた金額が保険で用意するべき金額(必要保障額)です。
必要保障額がしっかりカバーできているか、確認しておきましょう。

・医療保険の場合

病気やケガでどんなとき(入院したとき、手術したとき、退院後に通院したときなど)にいくら受け取れるようになっていますか?
入院や通院は、1日あたり5,000円や10,000円のように1日あたりで給付金が設定されていることが多いです。
昨今は入院日数の短期化に伴い、入院日数に関わらず「入院したら10万円」のようにまとまったお金が上乗せしてもらえる保障や、特定の病気で入院したときに上乗せして一時金がもらえるなど、医療保険の選択肢は非常に幅広くなっています。
加入しようとしている保険の内容の確認とあわせて、他に充実させたいオプションの保障がないかを含めて確認しましょう。

・貯蓄型の保険の場合

いつまで保険料を支払い将来いくら受け取れるか支払った保険料より多く受け取ることができるのはいつからかは必ず確認しておきましょう。
念のため、途中で解約した場合の解約返戻金の推移も確認しておくと安心です。 

・「いつまで」保障されるか?

いつまで保障されるかも確認しましょう。
保障が必要な期間は、子どもが独立するまで、働いている間だけ、一生涯ずっと保障される、などそれぞれの目的に合っていますか?

期間の決まった保険は、途中でやめることはいつでもできますが、延長することはできない商品もあります。
将来、やっぱりもっと長く保険に加入しておきたいと思っても、年齢が上がって入りなおすと若いときに比べて保険料が上がります。
また、健康状態によっては入りなおすことができない場合もあります。
もし迷う時は少し余裕を持った期間を設定しておき、不要になったら解約するようにしましょう。

・「いつまで」保険料を支払うか

期間が決まった保険の場合は、一般的に保険期間(保障される期間)保険料払込期間(保険料を払う期間)同じです。

一方で、一生涯の終身保険や終身医療保険、終身がん保険などは保険期間(保障される期間)と保険料払込期間(保険料を払う期間)が必ずしも同じではありません。
退職後に保険料の負担がのこらないように、60歳までや65歳までに保険料の支払いを終えるようにも設定できます。

■終身保険 60歳払済と終身払の保険料払込期間のイメージ

選んだ保険の保険料の支払いがいつまで続くかも確認するべき大切なポイントです。

・保険料は適切な金額になっているか

最後に保険料の負担が問題ないか、家計を圧迫しないか考えてみましょう。
貯蓄型の保険はお金が貯まるため、見た目の保険料はどうしても割高になります。預金だと無駄遣いをしてしまうから、保険で貯めるのも賢い方法ですが、無理なく保険料の支払いを続けられるかしっかり考えて決めていきましょう。

■保険の契約前に注意して確認する書類

・保険会社から受け取る重要な書類

代表的なものが「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり・約款」です。

「契約概要」は、生命保険契約の商品内容を理解するうえで必要な情報をわかりやすくまとめた説明書です。
「注意喚起情報」には、特に注意、確認すべきことの概略が記載されています。
「約款」は、生命保険会社と契約者の間で取り交わす保険契約のお互いの権利義務を規定しているものです。

「約款」は量も多く専門用語が多く分かりづらいため、特に大切な部分(保険の特長と仕組み、保険金を支払わない場合、特約についてなど)を抜きだして分かりやすく解説したものが「ご契約のしおり」です。

・特に注意して確認すること

保険の仕組み特徴に加えて、いつから保障が始まるか保険金を支払わない場合クーリングオフなどの注意点についても必ず理解して手続きを進めましょう。
分からないところがあったら、遠慮なく生命保険会社や保険代理店に聞いてよく理解してから加入しましょう。

■古い保険を解約するときの注意点

・新しい保険をスタートさせてから、古い保険を解約する

古い保険を先に解約してしまうと、新しい保険がスタートするまで、どちらの保険にも入っていない期間ができてしまいます。
この期間に万が一のことがあったら、古い保険からも新しい保険からも保険金がもらえません。
必ず、古い保険は新しい保険の保障が始まった以降で解約手続きをするようにしましょう。

・申込みしても、すぐに保障されない場合や入れない場合もある

新しい保険は申込みと同時に保障が始まる場合とそうでない場合があります。
原則、申込み、告知(診査)、初回保険料入金の3つがそろった一番遅い日から保障が始まります。

告知(診査)とは、保険に加入できるかどうか、保険会社が判断するためのものです。
告知(診査)をもとに保険会社が審査を行い、保険会社が承諾をしたら、無事に保険に入れます。

健康状態によっては、申込み、告知(診査)、初回保険料入金の3つが終わっていても、審査の結果「加入できません」と保険会社からお断りの返事がくることがあります。
このようなときに、先に古い保険を解約してしまっていると、どちらの保険にも加入ができない最悪な事態になってしまいます。
必ず、新しい保険の手続きを先に行い新しい保険の保障が開始されたことを確認してから古い保険を解約手続きするようにしましょう。

■申込みから契約成立までの流れ

・がん保険は待ち期間(待機期間)に注意

一般的にがん保険は申込み、告知(診査)、初回保険料入金が終わり、保険会社が承諾しても、すぐに保障が始まらず、3ヵ月または90日の待ち期間(待機期間)があります。
この待ち期間(待機期間)中にがんになっても保障の対象にならず、申込みした契約は無効となります。
このように、がん保険は新しい保険の保障開始までしばらく時間がかかるため、見直しの際は特に注意して古い保険を解約するようにしましょう。

■がんの待ち期間(待機期間)イメージ

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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WRITER'S PROFILE
KORI 株式会社WDC リアほマーケティング室長
大手生保、保険代理店、外資生保にて連続MDRT、社長賞など数々のタイトルを獲得。その後、コンサルティング会社を経て2021年6月 株式会社WDCに参画。
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