退職したら保険を見直すべき?老後生活における保険のポイントを解説

定年退職したあと、保険を見直すべきか考えたことはありませんか?
退職後は収入源がお給料から年金に変わり、多くの方は収入が減るため保険を見直して保険料の負担を減らしたいと考えるでしょう。
とはいえ、高齢になると病気やケガの心配ごとが増えるため、安易に保障内容を変更しづらいと考えている方もいるでしょう。
 
今回の記事では、定年退職後の生命保険、医療保険の見直しポイントを解説します。
 
 
 

■定年退職したら保険を見直すべき?

 
保険を見直すべきか考える前に、保険に加入する目的から考えてみましょう。
目的をはっきりさせることで、今の自分に必要な保険種類、選び方が見えてきます。
 
多くの方にとって保険は「生活の中で想定されるリスクに対する備え」として加入するものです。
 
たとえば、
生命保険は、自分が亡くなったときにのこされた家族がお金に困らないようにするために加入します。
医療保険は、病気やケガのときに必要な医療費を補うために加入します。
 
このように各保険に加入する目的があなたの中にあるはずです。
一度現在の状況を具体的に整理してみましょう。
 
 
 

■生命保険の見直し

 
保険に加入する目的を踏まえて、生命保険の見直しについて考えていきます。
 
生命保険は亡くなったときに、のこされた家族が受け取る保険です。
そのため必要な保障額を決める際には、まず家族にとって必要なお金を考えます。
 
たとえば、子どもが独立前の場合、子どもの教育費や養育費が必要です。
子どもが独立している家庭の場合、必要なお金は配偶者の生活費、葬儀費用、相続にかかるお金です。
 
自分が亡くなったとき、家族に必要なお金を想定し、その金額に見合った死亡保障になるよう見直しましょう。
家族にとって必要なお金をこれまでの貯蓄で準備できている方は、必ずしも死亡保障は必要ありません。
不要になった生命保険の保険料を医療保険に充てて、生きているときの保障を充実させるという考え方もできるでしょう。
 
ただし、生命保険の見直しに関して注意点があります。
定年退職をする頃には60歳〜65歳になっているため、健康状態によっては新しい保険に加入しにくくなっている可能性があります。
申込みをしても告知内容によっては、新しい保険に切り替えができないかもしれません。
そのため、新しい保険の契約が無事に開始されるまでは今加入している保険の解約は行わないようにしてください。
 
先に古い保険を解約してしまうと、新しい保険を探しても自分に合った保険に加入できない可能性があります。
そうなると、生命保険で準備しようとしていたお金を別の手段で準備する必要が出てきてしまい、生活に大きな負担がかかる可能性があります。くれぐれも早まって解約を先にしないよう注意が必要です。
 
 
 

■医療保険の見直し

 
退職すると収入が減るため保険料の節約を考える方もいるかと思いますが、医療保険はなるべく残しておくことをおすすめします。
定年退職する年齢になると、加齢による病気やケガで医療費が発生するリスクが高くなるからです。
がん保険に加入している場合も可能な範囲で残しておくと安心です。理由としては、他の病気に比べて治療費が高額になる場合があるためです。
 
60代以上の方が新たに医療保険に加入する際は、病気やケガのリスクが高くなっているため、保険料が若い頃と比較して割高です。
そのため、医療保険を一度やめて、やっぱり入りたいと思って入りなおすと、保険料の負担はより大きくなることを認識しておく必要があります。
 
また、医療保険の見直しを考える前に、公的医療保険についてある程度理解しておく必要があります。
公的医療保健の内容を知らずに、医療費の全てを民間の医療保険で補おうとすると保険料が高額になってしまいます。
 
公的医療保険で補えない範囲だけを民間の医療保険で補うイメージで、どれくらいの保障があればいいか、考えていきましょう。
 
 
 

■定年退職後の医療保険の見直しポイント

 

・終身タイプの保険に加入する

 
定期タイプの医療保険は、10年、15年と保障期間が決まっています。
保障期間が終わった後、保険を更新すると年齢を重ねているため保険料がさらに高くなります。また、更新には限度があり更新限度の年齢に達したら更新できず、保障がなくなります。
 
終身タイプの保険は、定期タイプよりも加入した当初の保険料は高いものの、10年、15年経っても保険料は変わりません。ずっと保険料が変わらないため、結果的に定期タイプの医療保険を更新し続けるよりトータルで支払う保険料は安くなります。
 
日本人の平均寿命は長く、何歳まで生きるかわからないことを考えると、一生涯を保障してくれる終身タイプの医療保険がおすすめです。
 
 

・特約をつけすぎない

 
特約をつけるとさまざまな状況に対応できる反面、月々の保険料が高くなります。
 
定年退職後の主な収入源は老齢年金で、現役時代と比較すると多くの方は収入が減っています。
収入が減ると、当然保険料の負担が大きくなるため、保険料は抑えたいです。
 
医療保険入院と手術が基本保障で、さまざまな特約をつけることによって通院や特定の病気の保障を手厚くできる仕組みです。
 
高齢になると病気のリスクが高まるため、さまざまな特約をつけて安心感を得たくなるところですが、医療保険に特約をつける際は、保険料に生活が圧迫されない範囲で留める意識を持ちましょう。
 
また、既に加入している医療保険の保険料が高いな?と感じている方は、特約を外す(特約だけ解約する)と保険料の負担を抑えてつづけられる可能性があります。
 
 
 

■まとめ

人生には結婚、出産、住宅購入など様々なライフステージの変化が訪れます。
定年退職もライフステージの変化の一つです。
定年退職すると、生活が変わるため保険を見直すことをおすすめします。最も大きな変化は収入源が会社からのお給料から老齢年金に変わることです。
多くの方が定年退職した後は収入が減ります。そうなると月々の保険料の負担が大きくなるため、定年後の生活に合った保険に見直す必要が出てきます。
 
生命保険に関しては、のこされた家族のために必要なお金が若い頃と比較して減っているため、死亡保障の金額を適切な金額に見直して保険料を抑えましょう。
 
医療保険は高齢になるとともに、病気やケガのリスクが高くなるため必要です。
定期タイプだと更新の度に保険料が上がるため、定年退職後の医療保険は終身タイプがおすすめです。
また、医療保険に特約を多くつけている方は減らすことも検討してみてください。現役時よりも収入が減っているため、保険料が老後の生活を圧迫するかもしれません。
保険に加入する目的は何なのか、改めて考えてみましょう。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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リアほMAGAZINE編集局
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