生命保険に入れない?契約前の審査内容から加入できる条件を考える

■生命保険に加入するためには保険会社の承諾を得る必要がある

生命保険に加入するためには、保険会社の審査にとおり、保険会社から加入を承諾してもらう必要があります。
審査は自分で申告する告知が基本ですが、健康診断書のコピーの提出や医師の診査が必要なケースもあります。    
    
なぜ、生命保険へ加入するために審査が必要かというと、被保険者(保険の対象者)のリスクを一定の範囲に保ち、契約者同士の公平を保つためです。

生命保険は、「みんなで助け合おう」という相互扶助の仕組みで成り立っています。
みなさんが毎月支払う保険料を保険会社が集めて、誰かに万が一のことが起きた際、集めた保険料をもとに、その人に保険金や給付金が支払われます。
たくさんの人で誰かに万が一のことが起きた際に支え合うイメージです。

人によって病気やケガのリスクが違うため、年齢や性別によって保険料の金額が異なります。リスクが高い人は、保険金や給付金の支払いが発生する確率が高いため保険料が高くなります。
一般的には、年齢が上がるほど病気やケガのリスク、亡くなる確率が高いため保険料は上がります。
また、特別に通常の保険料より割増された保険料を支払うことによって他の契約者とのバランスを保つ場合もあります。この場合、特別条件付き契約といって契約者がその条件を承諾した場合のみ契約が成り立ちます。

保険会社の審査によって、リスクが高すぎると判断された人は生命保険の加入が認められません。
リスクが高すぎる人がたくさん集まると、その人たちだけ、保険金や給付金の支払いが増えてしまいます。保険金をみなさんからの保険料を元に支払う保険の仕組みが健全に運営されていくため、加入できる人を一定のリスクの範囲の人に絞る必要があります。

■生命保険に加入するための条件

保険会社によって、加入を引き受けできる審査の内容や条件が異なるため、この条件を満たせば絶対に生命保険に加入できる、と断言はできません。
ある保険会社の審査は通らなかったが、別の保険会社の審査には保障内容が一部制限される代わりに審査に通った、ということもあり得ます。
審査は「健康状態」「職業」から判断されることが多いため、それぞれの内容を簡単に解説します。

■健康状態

当然ですが、病気やケガがない状態が望ましいです。
告知する内容として
・現在治療中の病気やケガの有無
・過去一定期間の病気やケガの履歴
・健康診断や人間ドックの結果
・身長・体重(太り過ぎ・痩せすぎ)
・身体の障害の有無
などがあります。

現在、病院に通っていたり、最近まで通っていた人や直近で手術を入院や経験していたり、これから手術の予定がある人は加入できない可能性があります。
また、太り過ぎや痩せすぎの方は生活習慣病など病気のリスクが標準的な人よりも高いと判断されて加入できないケースもあります。

■職業

職業によって、病気やケガ、死亡事故のリスクは異なります。リスクが高いと判断される職業の場合、加入できないケースや保障内容が制限されるケースも珍しくありません。

・生命保険の加入が厳しい職業の例
・スタントマン
・テストドライバー
・テストパイロット
・潜水士

・生命保険の保障内容が制限される職業の例
・登山家
・地下作業者
・トラック運転手
・漁船乗組員
・産業廃棄物処理者

これらは一例です。他の職業でも、保険会社がリスクが高いと判断した場合、加入できないケースや保障内容が制限されるケースがあります。
判断は保険会社によって異なるため、複数の保険会社で検討することをおすすめします。

■どうしても保険に加入したい場合

複数の保険会社に申し込みをしたが、全て審査に通らなかった場合でも、引受基準緩和型保険無選択型保険なら入れる可能性があります。

引受基準緩和型保険は通常の生命保険よりも審査の基準が低い(告知項目が少ない)ため、持病や入院歴がある方でも入りやすい保険です。リスクが高い人を受け入れているため、保険料が割高で、契約時から一定期間は満額保障されない場合がある点、付加できる特約が限られている点がデメリットです。

無選択型保険は告知や医師の診査が不要です。保険料が引受基準緩和型保険よりも割高で、加入できる保険金や給付金の上限が低いなどのデメリットがあります。

■まとめ

生命保険の加入時には審査があり、審査に通らないと加入できません。審査内容や基準は保険会社によって異なるため、一つの保険会社で加入できなかった場合でも、複数の保険会社に申し込みをすることをおすすめします。

審査は告知や健康診断書のコピー、医師の診査や健康状態、傷病歴や職業を元に行われます。

その人のリスクが保険会社が定める範囲内と判断されれば加入できます。健康な方でも職業によって、病気やケガ、死亡事故などのリスクが高いと判断されると生命保険に加入できないケースがあります。

ただし、通常の保険の審査に通らなかった方でも、引受基準緩和型保険や無選択型保険であれば契約できる可能性があります。ただし、保険料が割高で保障内容が制限されている点にご注意ください。

※この記事に記載の情報は公開日時点のものです。

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